アイアーンのプロジェクトベースの国際協働学習は、ICTを最大限活用し、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させ、「主体的、対話的な深い学び」の実現にむけたグローバルPBL(Project
Based Learning)であり、SDGsをテーマに、ローカルとグローバルの両面で探求学習にとりくむことができます。新しい時代にむけて、外国語、総合的な学習、教科横断的な学習(社会科+外国語など)の授業実践・改善にいかがでしょうか。
参加者の感想:
角納先生から、テディベア・プロジェクトを6年にわたり実践して得られたノウハウを教えていただき、とても参考になった。 生徒1人1台のG I G A端末を積極的に活用し、知りたいことやわからないことを自分で検索エンジンを活用して答えを探しにいく指導をしたり、交流校への相手意識を育てるために、Padletを活用してペアの設定をしたり、オンラインWeb会議で、P Cのカメラの上に人形を置いて意識させたり、オンライン会議の前に国内の学校と練習の機会を持つなど、さまざまな工夫を教えていただき、今後の実践に活かしたいと思う。(T.K)
16:00 - 16:30
意見交換
まとめ
今回は、どのプロジェクトにも共通するオンライン Web 会議をとりあげました、主体的な学びが叫ばれる中、ノウハウは、教師が事前に教えこむのではなく、子どもたちに考えさせて実行する必要があると考えます。そのために
Web 会議用上での話し方、聞き方、話のつなぎ方をどのようにしたらよいかを考えることができる教材を見せることで、自分たちでその方法を話し合い、Web会議に臨むことで、主体的に
Web 会議にかかわることができると考えます。そして Web 会議の成功体験は、英語を使うことに対する抵抗感をなくし、自尊心を高め、外国の児童生徒との国際協働学習への意欲につながります。
この実践では、英語に対するコンプレックスをWeb会議でのノウハウをクラスで事前に話し合うことで打ち消すことができるのではないかと思っています。(K.S)