内閣府「Society5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ」には、デジタル・シティズンシップが子どもたちに備わっていることが大前提であると指摘されています。
GIGAスクールの進展で、本格的に進み出したデジタル教育。新しい時代に必要なのは、テクノロジーを味方につけて世界に発信し、グローバル標準の学びをめざす「デジタル・シティズンシップ教育」です。
ジェイアーンは、デジタルを活用した一過性の異文化交流の問題点やデジタル・シティズンシップ教育の具体的な教材と実践事例を伺うことで、デジタル・シティズンシップの本質に気づき、デジタル・ツールの活用を前提とした異文化交流について再考し、デジタル市民として、世界と共に学ぶ「国際協働学習」の普及と開発に取り組んでいます。2022年度は、NPOと学校との連携として、オンラインワークショップ5回と活動報告会をオンラインで開催しました。
これまでのオンラインワークショップ・研究会のアーカイブ&タイトルは、こちらからご覧ください。
国際協働学習は、日本では、まだ新しい教育アプローチであり、学校現場への導入には新しい仕組みが必要です。
ジェイアーン独自のグローバル教育事業として、地域連携やグローバル教育の機会が求められている大学を拠点として、大学生がファシリテーターとなり、小・中・高校生を対象にアイアー ン・プロジェクトを行う、「ジェイアーンYouth
Project」を2017年にスタートさせています。このような日本の学校現場に合わせた効果的な国際協働学習を研究することは、今後の研究課題の一つです。
詳しくは、こちらからご覧ください。
ジェイアーン Youth Project 参加大学:
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