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国際協働学習
- 研究・提案・発信 -
国際協働学習とは
ICTを活用して、海外の学校とPBL(Project Based Learning)を通して、世界とともに学ぶ学習を『国際協働学習』とよんでいます。

ジェイアーンは、2003 年に教育の情報化を推進する「学びのイノベーション事業」とし て、2003アイアーン国際会議 in Japan ◎テーマ:未来への道しるべ」を開催以来、「国際協働学習」という新しい未来の教育の形を日本の教育現場で推進・普及していこうとする目標のもと活動を続けてきました。国際協働学習シンポジウム、教員向けオンライン・ワークショップ、実践報告や研究論文をまとめたオンラインジャーナル「国際協働学習iEARNレポート」を公式ウエブページで情報発信しています。

国際交流、外国語教育、持続可能な開発のための学び、デジタル・シティズンシップ教育などに関心のあるみなさまにとって役立つ情報を目指しています。  
「持続可能な社会の創り手を育成する学び」の考察と実践にお役にたてば幸いに思います。




<国際協働学習ガイド>
ICTを活用し、調べる、創る、交流する、ともに学ぶ
対象:  小学校・中学校・高校・大学 

 はじめまして ●国際協働学習に関心のあるみなさまへ
初めての国際協働学習/FAQ
 国際協働学習に参加するには ●国際協働学習プラットフォームへのアクセス情報
世界からプロジェクトに参加する生徒や教員が、自由にコメントを投稿できるオンラインプラットフォーム
アイアーン コラボレーション・センター  

プロジェクト
アイアーンによって、毎年プロジェクトが立案され、世界から参加の生徒や若者が、協働で、SDGs達成を目指す、さまざまな分野のプロジェクトがある。

アイアーン・プロジェクト  

 国際協働学習推進のためのジェイアーン独自の取り組み JEARNオンラインワークショップ&学習会
みなさまがアイアーン・コラボレーションセンターで国際協働学習に取り組めるように、交流会風のワークショップ&勉強会を実施している。最新情報はFacebookで配信中。View here

JEARN Youth Project
大学生がユース・ファシリテータとなり、子どもたちを対象に国際協働学習を支援する。
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JEARN: Getting Started
アイアーン・コラボレーションセンター内で、ジェイアーン会員が気軽に日本語で情報交換などできる交流スペース View here
 国際協働学習を知る JEARN オンラインジャーナル
日本初の「国際協働学習」の研究成果を発表する逐次刊行物です。毎年6月1日に発行している。 View here

*【関連リンク】
オンラインジャーナルに掲載されない、他で出版されたアイアーン国際協働学習関連の発表・論文・記事のご紹介  View here

●iEARNプロジェクト・ブック
アイアーンプロジェクト・ブック2024-2025  View here


●国際協働学習シンポジウム
国際協働学習を実践している方々、また関心のある方々とつながり、意見交換や情報交換ができる場の提供 View here

◇アイアーン (iEARN: International Education and Resource Network)について
アイアーンはデジタルを活用し、世界のK-12(幼稚園-高等学校)を対象に、同世代の世界の仲間と協力して変化をもたらす、国を超えた協働を可能にする仕組みを開発しました。そのプラットフォームである「コラボレーション・センター」を通して、世界から参加の生徒や若者が、協働で、SDGs達成を目指す、さまざまな分野のアイアーン・プロジェクトに取り組んでいます世界中のユース(若者)を結びつけ、地域社会に前向きな変化をもたらす力を与えることで、グローバル・シティズンの育成を目指しています。アイアーンのこの教育モデル「国際協働学習」は、世界経済フォーラム(ダボス会議2019)で世界で最も革新的な教育モデルの1つとして認定されています。 View here

 図1 アイアーンのネットワーク 図2 アイアーンプロジェクト・ブック2024-2025


プロジェクト学習がベースである国際協働学習は、①準備、②制作前、③制作、④制作後の4つのステップで進み、第1ステップでは、海外への自己紹介、第2ステップでは、調べ学習、話し合い、第3ステップでは、メディア創作、第4ステップでは、プレゼンテーションや振り返りのように、全てのステップにおいてデジタルを活用することができます。右の図3参照

デジタル活用のねらいは、生徒がグローバルネットワークの一員として、デジタルを使って、ローカルとグローバルの両面で多様な他者と課題に取り組み、デジタル社会で強く生きていける、デジタル市民に自ら育つことです。



 図3 国際協働学習の流れ



◇「デジタル・シティズンシップ教育」の実践の場として
 
内閣府「Society5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ」には、デジタル・シティズンシップが子どもたちに備わっていることが大前提であると指摘されています。
GIGAスクールの進展で、本格的に進み出したデジタル教育。新しい時代に必要なのは、テクノロジーを味方につけて世界に発信し、グローバル標準の学びをめざす「デジタル・シティズンシップ教育」です。


ジェイアーンは、デジタルを活用した一過性の異文化交流の問題点やデジタル・シティズンシップ教育の具体的な教材と実践事例を伺うことで、デジタル・シティズンシップの本質に気づき、デジタル・ツールの活用を前提とした異文化交流について再考し、デジタル市民として、世界と共に学ぶ「国際協働学習」の普及と開発に取り組んでいます。


図4  2024年度 第4ーン学習会


図5 2022年度 第3回研究ワークショップ



◇関連リンク
 オンラインジャーナルに掲載されない、他で出版されたアイアーン国際協働学習関連の発表・論文・記事のご紹介
イランの女子生徒と共に学ぶ「女性の人権を守るために」
          DEAR News vol.212(2023.6)啓明学園中学校高等学校 関根 真理
Learn with the world through CLIL ── Possibilities and Challenges of Virtual Exchange for Future Teachers   ──  J-CLIL Newsletter vol.09 (2022.8)     明治学院大学 長谷川早百合
CLIL によるグローバル・コンピテンス育成の試み:アイアーンの国際協働学習を通して
                東洋学園大学紀要第30号(坂本 ひとみ・滝沢 麻由美 2022)
国際協働学習における協働性を視点とした学び: TEDDY BEAR Project を通して
                                                 金沢星稜大学 人間科学研究 第15巻第2号(清水 和久 2022)
ICTを活用した国際協働学習 iEARN"Girl Rising Project"
一般社団法人日本私学教育研究所 研究事業調査資料 256 (2020)    
  グローバル教育と私学:SGH、国際交流、探求教育、IB教育、複言語教育     
啓明学園中学校高等学校 関根 真理
    
国際協働学習とiEARN 
 法政大学図書館司書課程 メディア情報リテラシー研究 第1巻2号(2020)   
                                                         実践女子大学 栗田 智子   
協働学習」とは何か? 
 法政大学キャリアデザイン学会/ 生涯学習とキャリアデザイン(坂本 旬 2008)     
 





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