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第1回国際協働学習シンポジウム / 第2回国際協働学習シンポジウム       アーカイブ  
-開催趣旨-
2024年6月9日(日)、ジェイアーンは、「第2回 国際協働学習シンポジウム」を開催いたします。
テーマは「『持続可能な社会の創り手』を育てる学び」で、東京・市ヶ谷のJICA地球ひろばを会場とした対面とオンラインの同時開催です。新時代の国際教育に向け、自ら推進する国際協働学習の成果や今後の展望を討議する機会となります。


ジェイアーンは、2003年に教育の情報化を推進する「学びのイノベーション事業」として、2003年に「アイアーン国際会議 in Japan 」を開催以来、日本の教育現場で、新しい教育モデルである「国際協働学習」の普及に取り組んできました。2018年6月からは、会員による実践報告&論文をまとめた日本初の「国際協働学習」研究ジャーナル(ISSN 2434-0049)を毎年6月1日に発行し、昨年は設立20周年を記念して、「第1回国際協働学習シンポジウム」を開催しました。

2020年改定の文部科学省学習指導要領の前文には、「多様な人々と協働しながら社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手を育てること」という目標が掲げられており、SDGsを通じて持続可能な社会の創り手(地球市民)となることの重要性が示されています。
GIGAスクール時代の学びや、探究型学習、外国語教育改革の推進により、「国際協働学習」は、日本の小中高の教室で実践されるようになっています。このような背景から、「第2回国際協働学習シンポジウム」では、持続可能な開発のための教育(E S D)を中心に、「『持続可能な社会の創り手』を育てる学び」をテーマに掲げ、意見交換の場を提供します。

基調講演では、「持続可能な開発のための教育と国際交流」というテーマで、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)の教育協力部長である大安喜一氏にご講演をいただきます。また、パネルディスカッションでは、「E S Dの実践―世界について学ぶ?世界と共に学ぶ?」をテーマとして、E S D実践者をパネリストに迎え、E S Dの実践と国際協働学習について意見交換いたします。


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