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国際協働学習シンポジウム (旧活動報告会) /   オンライン・ワークショップ   アーカイブ      

<JEARN設立20周年記念>

第1回 国際協働学習シンポジウム

テーマ 「GIGAスクール時代の国際協働学習」 

-開催趣旨-
ジェイアーンは、2003年1月に設立したことから、2023年1月に20周年を迎えました。ジェイアーンは、教育の情報化を推進する、ICTを活用した新しい学び「学びのイノベーション事業」として、「2003アイアーン国際会議 in Japan ◎テーマ:未来への道しるべ ◎後援:総務省・外務省・文部科学省・経済産業省他」を開催し、今日まで、「国際協働学習」という新しい時代の教育モデルを日本の教育現場で推進・普及していこうとする目標のもと活動を続けてきました。
2023年、グローバル化、デジタル化の進展で、子どもたちの学びが大きく変わろうとしています。GIGAスクール時代の学びとして、注目を集めているのが、世界を視野に入れたプロジェクト・ベースの「国際協働学習」です。そこで、デジタル・シティズンシップ教育、ESD教育、外国語教育、異文化コミュニケーション教育、探求的な学びなどを含めた包括的な国際協働学習を軸とした研究、提案、発信の場となる「第1回国際協働学習シンポジウム」を開催します。本シンポジウムは日本デジタル・シティズンシップ教育研究会、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター、NPO法人地球対話ラボとの協力企画で、「GIGAスクール時代の国際協働学習」をテーマに、6月11日、JICA地球ひろばを会場にハイブリッド形式での開催です。
ジェイアーン設立20年を記念するこのシンポジウムは、基調講演として、「GIGAスクール時代のデジタル・シティズンシップ教育」をテーマに豊福晋平氏にご講演をいただきます。実践報告は、SDGsに関連する小・中・高・大学での国際協働学習の実践発表を行いますパネルディスカッションでは、パネリスト5名の方々に、実践報告へのコメントをいただき、国際協働学習に取り組む意義についてなど、国際協働学習の可能性を展望する機会にできればと願っています。さらに、懇親会も実施しますのでぜひご参加ください。

-概要-
イベント名
第1回 国際協働学習シンポジウム
テーマ  GIGAスクール時代の国際協働学習
開催日時 6月11日(日)14:00-17:00(開場13:45)
会場

JICA地球ひろば  + Zoom  ハイブリッド開催
東京都新宿区市谷本村町10-5
(JICA市ヶ谷ビル内) 
会場までのアクセス

主催

NPO法人 グローバルプロジェクト推進機構(JEARN)

協力

日本デジタル・シティズンシップ教育研究会
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU) 
NPO法人 地球対話ラボ

後援

情報通信月間推進協議会/ 総務省 

独立行政法人 国際協力機構(JICA)

対象 本シンポジウムに関心のある方はどなたも参加可能です。
参加定員 JICA地球ひろば (定員70名) +ZOOM  (100名) 事前登録制
参加費 無料  
参加申し込み 申し込みは終了しました。
お問い合わせ先
office@jearn.jp


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プログラㇺ詳細- 

 ◎メイン会場はRoom201です。実践報告のみRoom201と202に別れてご覧いただけます。

14:00~


開会挨拶  
栗田 智子(理事長 青山学院大学)

○MC 長谷川 早百合(理事 世田谷区立千歳小学校) 関根 真理(啓明学園中学校高等学校)
14:10~

基調講演
コンピュータ1人1台のGIGAスクール時代の到来で、「デジタル・シティズンシップ教育」に大きな注目が集まりました。日本におけるデジタル・シティズンシップ教育の第一人者である豊福晋平氏に、現在の教育現場におけるICT活用の課題を踏まえた、デジタル・シティズンシップ教育の重要性について語っていただきます。
「GIGAスクール時代のデジタル・シティズンシップ教育」
講演者: 豊福 晋平  国際大学GLOCOM 主幹研究員 准教授
  

プロフィール:
専門は学校教育心理学・教育工学・学校経営。一環して教育情報化をテーマとして取り組み、近年は、北欧諸国をモデルとした学習情報環境(1/1BYOD)の構築やデジタル・シティズンシップ教育に関わる。
GIGAスクール構想関連では、横浜市教委、名古屋市教委のICT環境検討委員、複数自治体教委からアドバイス依頼を受けている。
著書に「デジタル・シティズンシップ プラス」(共著、大月書店)など
14:40~

実践報告
SDGsに関連するプロジェクトをベースとした、小学校、中学校、高校、大学での国際協働学習の実践
発表を合計8組行います
Room 201(メイン会場)
小、中、高校の実践発表
Room 202(第二会場)
大学、ユースの実践発表


(小中高)
1.
Machinto / Hiroshima / Nagasaki for Peace

プロジェクト / デジタル・コミュニティにおける平和の
学び~Pray for
Peace Together with Ukrainian Refugeesの取り組み~

☆栗田 智子(青山学院大学)


(中学校)

2. GOMI on EARTH プロジェクト / 知力と行動力を育む実践

☆若生 深雪(仙台市立上杉山中学校)  

 

(高等学校)

3. Machinto / Hiroshima / Nagasaki for Peace

  プロジェクト/ 異なる文化に暮らす人々と平和への
  いを共有する                 

☆滝本 愛美(山口県立高森高等学校2年)

☆赤松 敦子(山口県立高森高等学校)  


(高等学校)

4. Girl Rising プロジェクト / イランの女子生徒と

  共に学ぶ「女性の人権を守るために」

☆関根 真理(啓明学園中学校高等学校)

(ユース高校生)

1. NDYS 防災世界子ども会議 プロジェクト / 地球市
  民としての協働学習 

ジェイアーン中部センター

高校生代表 橋本 幸明(海星高等学校2年)

(ユース大学生+小)

2. Teddy Bear プロジェクト / 大学生の交流支援と
     今後の課題

人間科学部 清水ゼミ(3年)

清水 和久(金沢星稜大学)

(ユース大学生)

3. Machinto / Hiroshima / Nagasaki for Peace

 プロジェクトとGOMI on EARTH プロジェクト/ 

 国際協働学習ファシリテーター経験を通した学び

国際政治経済学部 学生(2、3年)

岡田 麻唯(青山学院大学) 

(大学+小)

4. Future Teachers プロジェクト KOSKO / 未来の
 
教員たちが考える小学生の国際協働学習

長谷川 早百合(明治学院大学) 

15:30~
 休憩
15:40~

パネルディスカッション 
実践報告をふまえ、国際協働学習でどのような成果や課題があるのでしょうか?
5名のパネリストのみなさんが、さまざまな視点からディスカッションを進め、参加のみなさんと意見交換をします。

テーマ:GIGAスクール時代の国際協働学習

〇ファシリテーター 坂本 旬 (法政大学 キャリアデザイン学部

                     キャリアデザイン学科 教授)

                     

〇パネリスト  豊福 晋平 (国際大学GLOCOM 主幹研究員 准教授

                   
        藤本 早恵子 (ACCU教育協力部 主任) 

      
          
  中川 真規子 (地球対話ラボ)


        阿部 志乃 (横須賀学院小学校 教諭)

                     

            勝又 恵理子 (青山学院大学 国際政治経済学部 

                国際コミュニケーション学科 教授)

・質疑応答

 ◎総括  坂本 旬 (法政大学 キャリアデザイン学部 
                             キャリアデザイン学科 教授)

                     

17:00~  閉会挨拶


※当日の様子を録画いたします。写真・動画は、ジェイアーンが関与するWebサイト等の広報手段、ワークショップ資料に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。

-チラシのダウンロード-