14:00~14:10
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開会挨拶
清水 和久(理事長 金沢星稜大学)
○MC 栗田 智子(副理事長 実践女子大学短期大学部) 長谷川 早百合(明治学院大学) |
14:10~ 14:40
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【基調講演】 |
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SDGsをめざした国際協働学習
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ー小学校外国語教育の視点からー |
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2020年は、COVID-19の禍中の1年となりましたが、iEARNに参加している世界の子どもたちと教師は、SDGsをめざしたプロジェクト型国際協働学習を止めることはありませんでした。リアルな国際交流が難しくなった分、このようなオンラインによる交流は一層意義を認められたともいえるでしょう。
今、注目を集めているデジタル・シティズンシップ教育は、ESDやグローバル・シティズンシップ教育を牽引する力となっていくと考えられています。新学習指導要領の基本理念はESDであり、「主体的・対話的で深い学び」もそのためですから、すべての学校で、ESDそしてデジタル・シティズンシップ教育を入れていくことになるでしょう。
小学校外国語教育においては、CLIL(内容言語統合型学習)を生かすことにより、この方向性に沿った外国語の学びができると考えます。また、新学習指導要領の3つの柱も、CLILの概念と一致するものです。
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プロフィール
東京大学卒業、東京大学大学院博士課程修了
東洋学園大学 グローバル・コミュニケーション学部・教授
専門:児童英語教育、ネイティブ・アメリカン研究 |
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このような考え方に基づき、iEARNのグローバルコミュニティで、「より良い世界をめざし、外国語を用いて世界の子どもたちと発信し合い、多様性も学びながら協働できた」という体験を、ぜひともより多くの子どもたちができるように働きかけていきたいという提案をしたいと思います。
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14:40~ 15:20
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【小学校参加の実践報告】 |
〇 TOPA Project & Holiday Card Exchange Project |
SDGs×ビデオレター ー地域から世界へ繋がる、広がる実践ー
鹿又 悟(福島県 須川市立白方小学校) |
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〇 Teddy Bear Project
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国際交流とプログラミング学習の融合
ーマインドストームEV3を活用したテディベアプロジェクトを通してー
齋藤 亜蘭(石川県 金沢市立四十万小学校)
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【中学校参加の実践報告】 |
〇 Teddy Bear Project
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コミュニケーション能力・異文化理解能力を育成する
ー中学校版テディベアプロジェクトー 森 直樹(石川県 星稜中学校)
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15:20~ 15:30 |
諸連絡・休憩 |
15:30~ 16:10 |
【プロジェクトの実践報告】 |
〇 防災世界子ども会議 NDYS Project |
防災をテーマにしたグローバル・シティズンシップの育成
ー防災世界子ども会議がめざすものー
納谷 淑恵(防災世界子ども会議実行委員長) |
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〇 Project for Future Teachers
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未来の教員たちの国際協働学習 "Dream School of the Future"
長谷川早百合(明治学院大学) |
参考: "Project for Future Teachers"は、将来の教師に革新的なテクノロジとグローバルな学習ネットワークを直接体験できるように開発されたpost
secondary対象のアイアーンプロジェクトです。
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【グローバル・プロジェクトについての実践状況調査から】
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ジェイアーンの国際協働学習の成果と課題の考察
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栗田 智子(実践女子大学短期大学部) |
滝沢 麻由美(東洋学園大学) |
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16:10~ 16:50 |
交流タイム(質疑応答)
国際協働学習をテーマに双方向な交流タイムを予定しています。
参加者から、自由にご質問をいただき、基調講演の坂本ひとみ先生と活動報告発表者を迎え、質問に答えていただきます。zoomのチャットにご質問やコメントをいただければ幸いです。
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16:50~ |
閉会挨拶 |