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ジェイアーン活動報告会 2021


2020年、小学校外国語の教科化と「主体的・対話的で深い学び」が重視される中、コロナ禍がきっかけとなり、学校では、今、ニューノーマルにおける新たな学びが求められています。
ジェイアーンは、
G
IGAスクールで実現する新たな学びとして、
ICTを活用した「国際協働学習」を提案します。2020年度、ジェイアーン会員への実践事後アンケートを依頼し、教育現場の実践と課題を踏まえ、今年度の活動報告会のテーマを地域と世界をつなぐ SDGsをめざした国際協働学習と設定しました。基調講演や会員による実践事例報告を通して「国際協働学習で何ができるようになるのかを考える」活動報告会を開催します。


イベント名 国際協働学習 活動報告会 2021
 主催 NPO法人 ジェイアーン
開催日時 6月12日(土)14:00-17:00
参加形態 ZOOM 
オンラインでのライブ配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。
対象 会員・非会員の皆様も参加可能です。
参加定員 70名(事前登録制)
会費 無料
参加申し込み 受付は終了しました。多くのお申し込みをありがとうございます。
お問い合わせ先
office@jearn.jp


プログラㇺ詳細
 

 14:00~14:10




開会挨拶 
清水 和久(理事長 金沢星稜大学)


○MC 
栗田 智子(副理事長 実践女子大学短期大学部) 長谷川 早百合(明治学院大学)
 14:10~ 14:40
基調講演
SDGsをめざした国際協働学習
           ー小学校外国語教育の視点から
坂本 ひとみ(東洋学園大学)
2020年は、COVID-19の禍中の1年となりましたが、iEARNに参加している世界の子どもたちと教師は、SDGsをめざしたプロジェクト型国際協働学習を止めることはありませんでした。リアルな国際交流が難しくなった分、このようなオンラインによる交流は一層意義を認められたともいえるでしょう。

今、注目を集めているデジタル・シティズンシップ教育は、ESDやグローバル・シティズンシップ教育を牽引する力となっていくと考えられています。新学習指導要領の基本理念はESDであり、「主体的・対話的で深い学び」もそのためですから、すべての学校で、ESDそしてデジタル・シティズンシップ教育を入れていくことになるでしょう。


小学校外国語教育においては、CLIL(内容言語統合型学習)を生かすことにより、この方向性に沿った外国語の学びができると考えます。また、新学習指導要領の3つの柱も、CLILの概念と一致するものです。

プロフィール
東京大学卒業、東京大学大学院博士課程修了

東洋学園大学 グローバル・コミュニケーション学部・教授
専門:児童英語教育、ネイティブ・アメリカン研究

このような考え方に基づき、iEARNのグローバルコミュニティで、「より良い世界をめざし、外国語を用いて世界の子どもたちと発信し合い、多様性も学びながら協働できた」という体験を、ぜひともより多くの子どもたちができるように働きかけていきたいという提案をしたいと思います。

14:40~ 15:20 














小学校参加の実践報告
〇 TOPA Project &  Holiday Card Exchange Project
SDGs×ビデオレター ー地域から世界へ繋がる、広がる実践ー        
                      鹿又 悟(福島県 須川市立白方小学校) 
 
〇 Teddy Bear Project

国際交流とプログラミング学習の融合
ーマインドストームEV3を活用したテディベアプロジェクトを通してー
                     齋藤  亜蘭(石川県 金沢市立四十万小学校)
 
 

【中学校参加の実践報告
〇 Teddy Bear Project
コミュニケーション能力・異文化理解能力を育成する
ー中学校版テディベアプロジェクトー          
森 直樹(石川県 星稜中学校)

 15:20~ 15:30  諸連絡・休憩
 15:30~ 16:10 
【プロジェクトの実践報告
〇 防災世界子ども会議 NDYS Project
防災をテーマにしたグローバル・シティズンシップの育成
ー防災世界子ども会議がめざすものー
                      納谷 淑恵(防災世界子ども会議実行委員長)
〇 Project for Future Teachers
未来の教員たちの国際協働学習 "Dream School of the Future"  
                             長谷川早百合(明治学院大学
)
参考: "Project for Future Teachers"は、将来の教師に革新的なテクノロジとグローバルな学習ネットワークを直接体験できるように開発されたpost secondary対象のアイアーンプロジェクトです。


【グローバル・プロジェクトについての実践状況調査から】
ジェイアーンの国際協働学習の成果と課題の考察   
 栗田 智子(実践女子大学短期大学部)
滝沢 麻由美(東洋学園大学)  
                                                             
 16:10~ 16:50 
交流タイム(質疑応答)

国際協働学習をテーマに双方向な交流タイムを予定しています。
参加者から、自由にご質問をいただき、基調講演の坂本ひとみ先生と活動報告発表者を迎え、質問に答えていただきます。zoomのチャットにご質問やコメントをいただければ幸いです。
 16:50~  閉会挨拶


※当日の様子を録画いたします。写真・動画は、JEARNが関与するWebサイト等の広報手段、ワークショップ資料に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。




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