1. GL2000参加背景
Arbour Vale School in Slough UKのMikeGriffith校長からテレクラス事務局へテレビ会議による日本の学校との交流希望が最初にメールで入ったのは、Mon,
16 Nov 1998であった。その後、ArbourVale校とテレクラス事務局とのテレビ会議が先方の依頼によって何度が行われた。 このGL2000に関して構想を知らされ支援の依頼があったのは1999年夏であった。テレビ会議システムを使って、一日で世界の国々の学校を一周するという彼の構想は、全く世界で初めての試みとは言うものの、当初は比較的参加校数の少ないものであった。しかしその後、イギリスのピクチャーテル社が参入して技術面を全面的に請け負い、ブレア首相も参画するに至って、それぞれに異なったテーマを上げた16のタイムゾーンと、その各タイムゾーン(一時間)につき世界の20サイトづつを結ぶという大規模なプロジェクトになった。
2.GL2000ホームページ
GL2000実施日2月29日まで:http://database.co.uk/enterprise/tc2000
GL2000 Internet Broadcasting : http://www.picturetel.com
GL2000実施日以降:http://www.global-leap.com
3.GL2000の流れ
1999年9月17日 GL2000プロジェクト紹介と公募
GL2000概要を日本語に翻訳し、複数のメーリングリストへ発信
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イギリスはSloghという街にArbour Valeという学校があります。
その校長先生Mike Griffith氏は、テレビ会議(ISDN回線使用)を使って、様々なプロジェクトを企画し、実践しています。
テレクラス事務局とも数回にわたりテレビ会議をしています。
さて、このマイク先生からのご案内です。
かいつまんで言えば、一日を使って、テレビ会議で地球を一回り。まず最初に朝を迎えるニュージーランドから始めてオーストラリア・アジア・
中東・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカ・そして時間があればニュージーランドにもどるその先々の国の学校とテレビ会議でつないで、
その国の文化を紹介しあうというものです。
プロジェクト名は:ARBOUR VALE SCHOOL MILLENNIUM PROJECT「アーバーベイル校2000年プロジェクト」
日本時間でいうと、その日時は:2000年2月29日午後4時から12時間、つまり明方4時まで。
恐らく午後5時ー6時頃が日本の出番で、複数の参加ができるようです。
以下のテレクラス永井さんの日本語ご案内をご覧いただいて、参加ご希望・または興味のある学校・クラス・クラブ・グループは、
この20日(月曜日)までにテレクラス宛、メールをください。更に詳しい情報を転送します。
2000年プロジェクト概要
2000年2月29日
この2000年プロジェクトについてご存知ない方にイベントの概要をお知らせします。
2000年2月29日国際日付変更線による夜明けと共に、世界中の学校が思い出に残るような日にするための計画を立てています。
このプロジェクトはイギリスのピクチャ−テルの Maureen Jamesと James ShoreやSlough ビジネス界の数社の特別の援助を得て
Mike Griffith が Sloughで調整しているものです。このプロジェクトは、ISDNテレビ会議のテクノを使用して世界中の多くの学校と
Sloughの各学校がリンクできるようにするものです。
この大きなイベント用にテレビ会議機器を使い、世界中のネットワ−クサイトを立ち上げるのに、ここ数ヶ月大忙しの日々を送りました。
さて、このプロジェクトの行程をお知らせします。
1999年末までに世界中のネットワ−クサイトで、生涯に一度とも思われる世界の旅シ−ンがセットされます。
世界を周る旅を実施するには現実的には、多分12時間くらいはかかると思っています。
つまりSloughの学校は午前7時から午後7時までに、世界中の国と地域の学校と文化的な交流をもつわけです。
各校とのリンクは約20分で相手校と学校のことや地域のことなど教え合います。 音楽や絵画、詩などでもよく、
パ−トナ−との自由裁量によります。(学校同志がコミュニケ−トをもち、同意しあうことを最優先します)
イベントのテクノロジ−について
2月29日前までに、相手校が知らされ、E-mailやfaxやテレビ会議を使って打ち合せをし、
当日の内容やゲストを呼ぶかなどを含めてのタイムテ−ブルの詳細を決めます。
世界を一周するこの旅は、ニュ−ジ−ランドから始まり、オ−ストラリア、アジア、中東、アフリカ、ヨ−ロッパ、
最後に大西洋を横切ってUSAへと考えています。可能なら、再度ニュ−ジ−ランドへリンクできれば、
完全に地球を一周することになります。 SloughのピクチャーテルUKが、このイベント用のテレビ会議
ブリッジを提供しますので、参加側は、Slough UKのISDN番号へダイアルしてもらいます。
このブリッジは、参加側が自分の持ち時間を終わっても、いくつかのサイトがオンラインのまま同時に
つながっていることもできます。又、丁度12時(GMT)には、中心のイベントとしてVIPとコンタクトをとると
いうことも考慮中ですので、世界に知られているVIPが皆さんの近くにおられれば、お知らせ下さい。
私たちのVIPは今のところ、NASAや the Science Museum、スポ−ツ界のVIPなど――とコンタクトがとれています。
基準は特定の分野で世界的に認められている人です。彼等が近くのテレビ会議会場に一緒に参加して、
素晴らしいその日が分かち合えるといいですね。
締め切りなどについて
2000年2月29日という日は変更有りません!その日の構成は設定すみです。
世界一周を約12時間で旅行するように、学校や大学を結びながら、当日は午前7時から午後7時までの予定です(GMT)が、
いくらかの余裕を持たせています。
学校対学校のリンクは1999年11月までには決まります。個々のリンクは参加者同士の責任において行って下さい。
プロジェクト内容は、デレクタ−である Mike Griffithへ出してください。すべての調整は2000年2月14日までに行って下さい。
テストは数週間前に行います。
このプロジェクトとブリッジの費用をサポ−トする予算は、決りました。参加を希望する皆さんを費用的な制約で、
排除する気はないのですが、しかし、当日参加する学校はイベントへの寄付という形で Sloughの学校へコ−ル
して頂けませんか。 Arbour Valeは、事前に各サイトへ一度テストをする費用はあります。
またナショナルテレビの取材も期待しています。
このプロジェクトに関心のある方は、出来るだけ早く参加校のネットワ−ク作りにとりかかりたいので、
とりあえず1999年9月20日までに連絡下さい。21日には会議がありますので。
Best wishes "Mike Griffith"
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1999年9月17日―12月10日 参加校決定 スクールズ オン ラインの参画
参加校リストは次項で記載
1999年10月1日 2000 プロジェクト情報その後
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テレクラスMLへお知らせしましたように、10月4日(月)マイク先生とTV会議で打ち合せをします。
以下はテレクラス永井さんに日本語にしてもらったものです。
以前のお知らせと重なる部分があるかも知れません。また別の英語版もお渡しします。
ご覧いただいて、月曜日のTV会議でこれだけは至急聞いて欲しいというご質問がありましたらメールをください。
また、一つ、気になる点があります。現在6つの学校から希望がありますが、全部参加が可能かどうかという点です。
至急、マイク尋ねています。もし、その中の数校ということであれば、早い申し込み順とさせてください。
<TIJ高木>
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2000年プロジェクト情報その後
イギリスの政財界に多くの関心があります。テレビ会社が当日、このプロジェクトを支援して放映してくれるよう願っています。
USAのNASAやオ−ストラリアのThe Great Barrier Reef、そしてロンドンの科学博物館が2月29日一日中、オンラインで結ばれ、
"世界の時の人"がその日の目玉になるでしょう。従って、私たちは本当に、当日責任を持って参加してくれる確実な人達の参加が
必要なのです。
まず、ニュ−ジ−ランド、オ−ストラリア、アジア、アフリカ、ヨ−ロッパ、USA、南アメリカ、再度ニュ−ジ−ランドに戻って、
地球1周12時間の予定なので、できるだけ多くのサイトに参加してもらいたいと思っています。リンクはうまくいくと確信しています。
PictureTel UKの仲間が当日のテクノを予約してくれています。時間的には 6.00am GMT− 8.00pm GMTの予定です。
全てのサイトが絶対うまくいくという保障はありませんが、やるだけの価値はあると思います。
当日参加しようとする人は次のことは絶対守って下さい。
1、世界中の学校とSloughの学校と共に行うこと。
2、内容や映像がうまくいくように日記をつけること。数ヶ月間の過程の成功や失敗、気に入って入る点・上手くいかない点など知りたいのです。
3、(当日や準備のために)費用はかかります。当日や準備のための数週間は、もしパ−トナ−である皆さんからの100%の対応が得られれば、 成功するでしょう。
もし当日参加されたいなら、すぐに取り掛からなければなりません。次の1、2週間で顔をあわせて話し合うことが必要です。
そのための費用はもちますので、 あなたのISDNナンバ−と都合の良い時間 UK time (GMT+1)をお知らせ下さい。
時差が問題になりますが、私は 7.00am から6.00pm (GMT+1)まで学校にいます。 参加する学校の数はおのおのの会議のサイズによります。
我々は1回につき4−5サイトくらいと予想しています。世界の違う地方とのリンクを想定しています。それから Sloughの学校と結びます。
Picturetel UKが時間の指示をしてくれると思います。これでうまくいきます!!
この前段階の後は、各学校は電話かFAXかemailで伝達して下さい。南半球の学校は12月は夏休みですよね。
計画をきちんと立てなければなりません。さあ、このエクサイテイングなプロジェクトの参加準備はOKですか。
出来るだけ早急に参加校のネットワ−ク作りを立ち上げなければなりませんので、すぐにもご返事下さい。
あなたの地域のプレスや報道関係にもお知らせ下さい。
Best wishes Mike Griffith
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1999年12月11日 GL2000ML日本語版・英語版スタート
参加校のひとつ塩屋小学校(赤穂市)のコーデイネータ、塩飽康正氏(赤穂市企画部)により
本プロジェクトのメールングリスト日本語版 並びに英語版がスタートする。
これによって国内の情報交換が増え、参加への気運が高まった。
1999年12月15日 オンライン登録の催促メール
2000年1月15日 テレクラスとのテレビ会議テスト
ピクチャーテルとのシステムテスト順次開始
2000年2月4日 エントリー確認と再エントリー依頼
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テレクラス高木です。 もう一度、エントリーの至急お願いです。
マイクからは、塩屋小学校と宮浦中学校の2つしかエントリーがないと1月31日のメールでは言っています。
エントリー申込は以下のウェブ上です。
http://www.datanet/co/uk/enterprise/tc2000/registration.htm
<TIJ高木>
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2000年2月9日 テレビ電話を各必要サイトへ発送
2000年2月10日―当日 各参加サイトによるプレゼンテーションシナリオ作成・練習など
2000年2月22日 UKよりタイムテーブル発信始まる
2000年2月22日 一般メーリングリストへGL2000進行報告と、インターネットライブ放送のお知らせ
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テレクラス高木です。 (複数のMLへ発信しています)
今、テレクラスでは2月29日 "GLOBAL LEAP 2000"の最後の準備にかかっています。
以前にお知らせしましたが、UKのSlough市25校とピクチャーテル社が主催する"GLOBAL LEAP 2000"というプロジェクトです。
2月29日一日を使って、世界をテレビ会議で一周します。一日の20時間余は、一時間毎にテーマが決められています。
エントリーした学校は時差や関心のあるテーマを選んで時間を予約し、プレゼンテーションをする学校・Q&Aの学校・リスナーの学校など、
参加の仕方を希望します。 この希望に沿って、各時間のプログラムが作られます。 当日は各時間のプログラムに従って、
世界中の学校が、イギリスのピクチャーテルが用意するブリッジにアクセスします。20の時間帯に各20箇所が参加するわけですから、
合計で世界の約400校が一つのプロジェクトを作るわけです。
テーマはエコロジー・動物・民話・世界の出来事・テクノロジー・歴史・アートと文化・数学・科学・地理・音楽・言語・極言の生活・環境・5大陸と
設定されています。 詳細は:<http://www.datanet.co.uk/enterprise/tc2000>
日本から参加は:
1 赤穂市立塩屋小学校 2 取手市立取手第1中学校 3 宮崎市立赤江東中学校 4 兵庫県八鹿町立八鹿中学校
5 神戸フリースクール 6 アイ・エヌ・オー英語教室 7 屋久島上屋久町立宮浦中学校
それぞれのプレゼンテーション準備中です。
エントリーをしなかった学校は、当日、インターネットライブ放送で入ることが出来ます。 各時間に1000校ということです。
以下にそのアクセス方法が記載されます。
2月25日ー28日 ピクチャーテルホームページ<http://www.picturetel.com>
日本時間では2月29日午後3時半から翌朝3月1日8時までのライブです。
どうぞご覧下さい。 <TIJ高木>
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2000年2月24日―当日まで KDD支援:ISDN回線トラブル対応
NTT支援:テレビ会議関連トラブル対応
2000年2月27日―前日 ピクチャーテルとの最終テスト
当日ブリッジ接続番号の情報を得る
学校間・学校とテレクラス間のリハーサル
2000年2月29日 GL2000当日
2000年3月1日― 各サイトより成功報告・無念報告
2000年3月9日 スクールズオンラインによるGL2000アンケート依頼
2000年3月22日 次回プロジェクト案紹介 "小さな声を聞きとろう"
2000年3月23日 スクールズオンラインによるGL2000アンケート実施とそのまとめ
2000年3月31日 GL2000 報告書作成
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4.GL2000参加校
1 赤穂市立塩屋小学校 コーデイネイト塩飽先生 参加時間帯:17:00―18:00
サブジェクト:ストーリイ プレゼンテーション 「赤穂浪士」剣道実技
2 取手市立取手第1中学校 田鍋文雄先生 参加時間帯:17:00―18:00
tel:0297―74―2215, 0297―46―1730
サブジェクト:ストーリイ プレゼンテーション
3 宮崎市立赤江東中学校 西原先生,小松先生 参加時間帯:17:00―18:00
tel:0985―54―2233 ISDN:0985―55―1591 機器:Phoenix Ver.1.5
サブジェクト:ストーリイ プレゼンテーション 「海幸彦・山幸彦」紙芝居
4 八鹿町立八鹿中学校 西田浩二先生 参加時間帯:15:30―16:30、 16:30―17:00
住所 〒667−0031 兵庫県養父郡八鹿町九鹿201 tel: 0796−62−2237, FAX: 0796−62−2238
ISDN: 0796−63−1223 機器:テレクラスPhoenix Mini
サブジェクト: エコロジー リスナー、アニマル Q&A
5 神戸フリースクール 田辺克之先生・沖 先生 参加時間帯:15:30―16―30
tel:078―366―0333, 専用線 ISDN:078―366―0333 機器:テレクラスPhoenix Mini
サブジェクト:エコロジー リスナー
6 ECCジュニア 猪俣 大先生 参加時間帯:17:00―18:00
住所:兵庫県伊丹市西野1丁目45 tel:0727―81―5955,
ISDN:0727―81―5955, 機器:テレクラスPhoenix Mini
サブジェクト:ストーリイ 「桃太郎」
7 上屋久町立宮浦中学校 永 留 貢先生 参加時間帯:15:30―16:30
http://nagatome.com/, http://www.d1.dion.ne.jp/~miyacyu/
住所:鹿児島県熊毛郡上屋久町宮之浦2437―6 tel: 09974―2―0049
ISDN:09974-9-1037*1 , 機器:Phoenix mini
サブジェクト:エコロジー Q&A
Site | Name | Role | |
1 | Arbour Vale School, UK | Chair/Introduction | |
2 | Reef HQ Theatre, AU | Presentation | |
3 | Miyaura JHS, JP | Presentation | |
4 | Egypt | Presentation | |
5 | PRO College Romania | Q and A | |
6 | Samponet Ilomantsi, FI | Q and A | |
7 | Singapore | Q and A | |
8 | Llandybie CP School, Wales | Q and A | |
9 | Aloney Yitzhak Israel | Q and A | |
10 | Miyazaki School, JP | Listener |
-> changed to Yoka JHS |
11 | TAFE SA, Australia | Listener | |
12 | Gesto Prague PRBL, Czech | Listener | |
13 | Australia Library | Listener | |
14 | Canterbury High School, UK | Listener | |
15 | Slough & Eton, UK | Listener | |
16 | Kobe Free School, Japan | Listener | |
17 | Ankara - Turkey | Listener | |
18 | Istanbul - Turkey | Listener | |
19 | Izmir ? Turkey | Listener |
Site | Name | Role | |
1 | Arbour Vale School, UK | Chair/Introduction | |
2 | Australia Library | Presentation | |
3 | Miyaura Junior High School, Japan | Q and A | |
4 | TAFE SA, Australia | Q and A | |
5 | Aloney Yitzhak Israel | Q and A | |
6 | Llandybie CP School, Wales | Q and A | |
7 | Reef HQ Theatre, Australia | Listener | |
8 | Miyazaki School, Japan | Listener | |
9 | Samponet Ilomantsi, Finland | Listener | |
10 | Gesto, Prague PRBL, Czech Rep | Listener | |
11 | Singapore | Listener | |
12 | Canterbury High School, UK | Listener | |
13 | PRO College Romania | Listener | |
14 | Kobe Free School, Japan | Listener | |
15 | Ankara - Turkey | Listener | |
16 | Istanbul - Turkey | Listener | |
17 | Izmir Turkey | Listener | |
18 | Egypt | Listener |
Site | Name | Role | |
1 | Arbour Vale School | Chair/Introduction | |
2 | Bishop Stortford High School UK | Presentation | |
3 | Miyazaki Akae Higashi JHS Japan | Presentation | |
4 | Reef HQ Theatre Australia | Presentation | |
5 | ECC Jr Nishinolchome,Japan | Presentation | |
6 | Toride First Jr High Sch, Japan | Presentation | |
7 | Sint-Dimpnalyceum Geel, Belgium | Listener | |
8 | William Penn School Slough | Listener | |
9 | Slough &Eton School UK | Listener | |
10 | Shioya Elementary School, Japan | Listener | -changed to Presentation but no chance because of time off. |
アンケート内容 Global Leap 2000参加校 アンケート
(SOJ…スクールズオンライン・ジャパン, TIJ・・・ テレクラス・インターナショナル・ジャパン)
アンケート集計
1.参加経緯
@ Global Leap 2000のことは何で知りましたか。
a.テレクラスのML - 1
b.テレクラスのHP− 0
c. SOJのML − 2
d. その他(こねっと国債交流ML SOJ事務局より勧められて) - 4
A 参加申し込みはどのようにされましたか。
a. Global Leap 2000のHPで - 5
b.テレクラスの紹介でMikeにメール送付 - 3
c.直接Mikeにメール送付 - 1
d.その他( ) - 0
B 貴校がこのプロジェクトに参加されることにされた動機、理由は何でしょうか。
あるいは、このプロジェクトの貴校における位置づけはどのようなものでしたか。
・国際ビデオカンファレンスを生徒とともに体験したかった。
・5月に鹿児島で開催される「世界自然遺産会議」にむけての国際交流のプレイベント および海外との連絡・連携・ビデオカンファレンスの スキルアップ・参加したセッション「エコロジー」のホストサイトがオーストラリアだったので
先方の学校との交流のきっかけにしたかった。
☆動機 紹介の中にTV電話(フェニックス)を利用して,とあったので本校には同機があり条件の一つはクリアしていたので,生徒に国際 交流を行う一環として参加させたいと考えた。
☆位置付け パソコンPFC部の活動として行った。
・私個人は前任校でテレビ会議システムを利用した国際交流を何回か経験してきましたが, 現在の勤務校にはシステム自体がありません でした。学校のシステムが平成12年度に入れ替えになる際に,ぜひテレビ会議システムを導入したいと考え,本年はNTTとこねっとプラ ン推進協議会のご協力を得て,システムを使用した教育活動を数多く実施したいと考えており,そんな状態の中でこのプロジェクトを見つ けたわけです。
テレビ会議システムを利用して,「複数校の同時参加による」「英語を使用言語とした」「国際交流」を行うことにより,テレビ 会議システムの学校での使用の有効性を示したいと言うことが本プロジェクト参加のおもな動機です。
・21世紀を担う子供達に最新の情報設備を提示し、またそれを使って世界を実感させる為。
日頃取り組んでいる英会話を活用でき、自信がついたと思います。
・最近、フリースクールでバギオにホームステイや留学を決めるなど国際交流が盛んです。ただ、費用がかかることや、
外国に行くということに二の足を踏んでいる子どももいるので、気軽に海外を感じることができるのではないかと思い、
参加しようと思いました。また、テレビ会議というのもすごく魅力的な要素でした。
・インターネットを通じて世界の動きを知ると同時に、世界の国々と直接会議で話ができると思った。
・総合的学習の時間のひとつの取り組み方の例として
・昨年、3月のバンクーバーと赤穂(塩屋・高雄両小学校)、伊丹と結んで 交流をした経験から、
11年度もどこかとの実施を希望していた。
2.プロジェクトの認知について
@ このプロジェクトの内容の詳細(テーマ、時間など)はいつ頃理解できましたか。
a. 参加申し込みを行う前 - 0
b. 問合わせをして(どこに: いつ: 月 旬頃)- 0
c. Global Leap 2000のHPを見て(いつ:12月上旬 1月上旬、1月下旬、2月上旬) - 4
d. その他 - 4
(・MLでの情報交換、高木さんが流してくれたmikeのメール、実際参加してみて初めて
・12月のMikeとのテレビ接続テストでStoriesの話が彼から出た
・テレクラス高木さんからのメールで概要が分かった。また,HPにも行って見てわかった。
しかし,最初のメールとHPでは,スロー市の学校とカップリングをして,交流の内容を話し合いお互いに交流を深めて本番に至ると, 理解するような内容であったし,私はそのように理解した。
・HPが英語であり、学校関係者のチェックが十分出来ていなかった。 さらに、サポート側も十分情報収集できていなかった。)
A 参加申し込みとは別にテーマ別のエントリーが必要とわかったのはいつ頃ですか。
a. 参加申し込みを行う前 − 1
b. 問合わせをして −2 (どこに:テレクラス いつ: 1月 中旬頃) (どこに:Mikeに1月に入ってからアンドもメールで:返事無し!)
c. テレクラスより通知があって (いつ: 12月頃、1月中旬頃、1月下旬頃、2月上旬) − 4
d.その他(はっきり理解したのは、2月に入ってから) −1
B 運営方法について理解できたのはいつ頃ですか。
特にMike、Naomi、James、Jane(敬称略)がどの組織に属し、どのような役割を担って いるのか理解できたのはいつ頃ですか
a. 参加申し込みを行う前 − 0
b. 問合わせをして(どこに: いつ: 月 旬頃) − 0
c. 相手とやりとりをしているうちになんとなく − 4
d. 最後まで分からなかった ー 1
e. その他 ー 2 ( MLでのやりとり、プロジェクト当日になんとなく )
C PICTURETEL社との連絡はどのようにとられていましたか。(複数回答可)
a. 直接電話して − 6
b. E-Mailで − 4
c. テレクラスを通じて − 1
d. その他( 塩飽さんのML ) −1
D Mike先生との連絡はどのようにとられていましたか。(複数回答可)
a. 直接電話して − 1
b. E-Mailで ー 6
c. テレクラスを通じて − 3
d. その他( TV電話) −1
*こちらからの質問に関して、欲しい方向での回答が得にくかった。こちらの英語の読解力かも?
3.準備体制について
@ 貴校のプロジェクトの中心となられたのはどなたですか。
a. 校長先生 ー 1
b. 情報担当の先生 − 4
c. 情報技術に詳しい父兄 − 0
d. 英語担当の先生 − 2
e. その他( パソコンPFC部の顧問、 教頭先生&赤穂塩屋剣道少年団保護者&赤穂インターネット研究会メンバー) − 2
A 貴校のプロジェクト体制を教えてください(どの担当部門の方が当たられたかご記入下さい。例:英語担当教師、PTA会長)
a. 全体のスケジュール作成・管理
・ 情報教育担当教員 3校
・ パソコンPFC部の顧問
・ コンピュータ主任
・ 研究会
b. Mike先生、PICTURETEL社との交渉窓口
・ 英語担当教員 3校
・ パソコンPFC部の顧問
・ コンピュータ主任と英語科担当教師
・ 研究会
c. 機器の準備・設定
・ 情報教育担当教員 3校
・ パソコンPFC部の顧問
・ コンピュータ主任
・ 教頭先生&研究会
d. 児童の指導
・ 情報教育担当教員&英語担当教員
・ パソコンPFC部の顧問
・ コンピュータ主任
・ 情報担当
・ 保護者
e. 対外的な広報活動(対PTAあるいは報道関係)
・ 代表者
・ 校長先生
・ 情報教育担当教員
・ パソコンPFC部の顧問
・ コンピュータ主任
・ 保護者
f. その他
・ 情報教育担当教員
・ パソコンPFC部の顧問
・ コンピュータ主任
・ 学校施設の準備等:木曽教頭ほか先生方が自主的に
・ 特になし
4.機器の設定、接続について
@ テレビ会議を行ったのは初めてですか。
a. 初めて ー 3
b. 多地点を結んだテレビ会議は初めて ー 1
c. 多地点を結んだテレビ会議も経験済 − 3
A 機器(Fenix Mini)の設定、接続テストを開始したのはいつ頃で、その相手先はどこでしたか。
・11月 相手先( MIKE先生、テレクラス)
・1月下旬 相手先( PICTURETEL )
・2月中旬 相手先( テレクラス) 3校
・2月下旬 相手先( PICTURETEL)
・2/25 相手先( PICTURETEL)
B 接続テストの際、学校外の方の協力を得られましたか。
a. NTT ー 4
b. KDD ー 0
その他(いいえ 3校、フェニックスに詳しい方 1校)ー 4
C Bで「a.NTT」「b.KDD」と答えられた方のみ回答下さい。 どのような経緯で協力を得られましたか。
a.こねっとプランなどに参加しているため (プロジェクト名:こねっと国際交流プラン )ー 2
b. 日頃の出入りの業者ー 0
c. その他( 人の紹介 )
(97年99年の神戸マルチメディアインターネット協議会の事業で面識があった。:99年は、バンクーバーとの交流)ー
2
D 接続テストは何回、延べ何時間くらい行われましたか。
a. 国内 ・ 1回 約0.5時間 − 2校
・ 2回 約1時間
・ 3回 約1時間
・ 4回 約2時間
・ 10回以上 約3時間
b. 対PICTURETEL
・ 1回 約0.5時間 − 2校
・ 2回 約0.5時間
・ 2回 約1時間
・ 3回 約0.5時間
・ 3回 約1時間
・ 4回 約2時間
・ 24回 約3時間
c.その他 相手先: MIKE 2 回 約0.5時間
E PICTURETEL社より接続テストの通知はきましたか。
a. きた −7 (・1月中旬頃 −1、 1月下旬頃 −1、 2月中旬頃 − 3、 2月下旬頃ー 2)
b.こない ー 0
F Eで「b.こない」と回答された方のみ回答ください。 PICTURETEL社とのテストの打ち合わせはどのようにされましたか。
a. こちらから直接電話、E-Mailなど連絡をとった。 0
b. テレクラスを通じて連絡をとった。 0
c. その他( ) 0
G タイムスケジュールの通知はきましたか。
a. きた − 4 (2月上旬頃 どこから:PICTEL ー 1校、 2月下旬頃 どこから:MIKE ー 3)
b. こない ー 3
H PICTURETEL社との接続テストの経緯、苦労されたことを書いてください。
・ 英語によるコミュニケーション。英会話自体は英語科教員で対応できますが, 専門的な用語等に戸惑うようでした。
接続自体は多地点接続と国際電話を経験 していればそれほど難しく感じませんでした。
・ 1 情けない話ですが,最初国際電話会社の番号を付けることを知らずにナオミからのTV電話でこちらからの接続ができませんでした。
2 電話だけだと顔が見えず相手の話が理解できない部分がありました(英語が堪能ではないので)
3 TV電話で話した後,内容の確認をメールで行い,会話に間違いがないか確認しました。
・ 特にありません。しいていうならば,接続しますのでという,NAOMIからの電話に他の教員があたったことです。
・ こちら側のモニターに画像が映らず、原因究明に時間がかかった。
・ テストの連絡が当日きたので、たまたま英語を話せるスタッフがいたからいいものの、いなかったらと思うととてもこわいです。
ようやくフェニックスがちゃんと使えるようになったので、naomiに直接連絡してテスト確認もしてもらって電話番号を教えると言われたの に、Mikeにそれがつたわっていなかったのか、それともMikeからは対象外とされていたのに、それがnaomiに伝わっていなかったのかは
わかりませんが、テストをさんざんやったのに当日対象外だといわれました。
・ 機器の操作方法がよくわからない段階で、英語での説明を聞き、対応しないといけなかった点。英語担当教師によると、
ナマリもあり、大変聞き取りにくかったとのこと。
・ 28日のテスト接続に関しては、接続してから何のメッセージもなくいきなり、他校と接続させられた。
両者とも意味の分からないまま、暫く話して切った。
5.プレゼンテーションおよびQ&Aを行われた学校のみお答え下さい。
@ プレゼンテーション・Q&Aのシナリオはどなたが作成されましたか。
・日本語は生徒、その翻訳は教員(翻訳ソフト) ・ パソコンPFC部の顧問 ・生徒
・おおまかな流れは教師側で,細部については生徒が作成しました。
A プレゼンテーション・Q&Aの指導はどなたがされましたか。
・情報&英語担当教員 ・パソコンPFC部の顧問
・英語科の教員とコンピュータ主任 ・英語担当講師
B リハーサルは何回されましたか。
a. テレビ会議を通さないリハーサル 2回 ー 3校、 10回 ー 1校、 10数回 − 1校
b. テレビ会議を通してのリハーサル 0回 ー 2校、 1回 − 1校、 3回 − 1校、 4回 −1校
6.当日について
@ 本番直前までにとられた行動を時間別にご記入下さい。
・13:30 機器の設定
13:40 校内リハーサル
14:00 校外とのTV電話を使ったリハーサル
15:15 Pictelブリッジへの接続
15:30 セッション開始
・ 12:30 ISDN回線の簡易延長回線の設置(コンピュータ主任)
13:00 ループによる試験(コンピュータ主任)
16:00 生徒とのシナリオの確認
16:30 ブリッジへの接続(最初数回のコールはBUSY)
・ 15:00 教室内カメラとテレビ電話の接続テスト
15:30 リハーサル
16:30 PICTELに接続するもつながらず
17:00 ようやく接続
・ 13:30 コンピュータ室で機器の設定を行う。
14:00 カメラのループテストを行う。
14:30 報道関係者の対応
15:00 接続設定、接続にチャレンジするがつながらず。
16:00 別番号でやっと接続できる。(ピクチャーテルより電話が入り番号をゲット)
・ 前週の金曜日に機材のセッティング(学校、研究会)
前週の土曜日の午後会場準備、子ども達のリハーサル(剣道少年団 保護者、学校、研究会)
前日夜リハーサル(カメラリハーサル:子ども達、保護者、学校 研究会)
当日4時スタンバイ!(スタッフ・子ども達も)
A PICTURETEL社との接続はうまくいきましたか。
a. 一回で接続できた ー 2
b. 何回か試して接続できた ( 3回)( 5〜6回) −2
c.接続できなかったがPICTURETEL社と連絡をとり接続できた − 3
d.接続できなかった − 0
B 映像および音声は当初予想してたように送られてきましたか。
a. 予想どおり ー 4
b. 予想どおりではなかった − 2
以下に予想がどのようなものであったかご記入ください。
・相手校もしくはこちらの様子がモニターに映ると思っていた。
C Bの回答について、なぜ予想どおりあるいは予想どおりでなかったのか お答え下さい。
a. 事前に送られてくる映像・音声についての説明があった。 (どこから:PICTEL いつ:2月下旬頃、本番の数日前) −
1
b. 実際にテレビ会議を経験していたから − 4
c. テレビ会議のテストを行って様子がわかったから − 1
d. その他( 結構きれいな音声で画像であったから ) − 1
D 本番時の児童、先生方、PTAその他関係者の様子をご記入ください。
・ 前中半はほとんど英語でのやりとりを聞くだけだったので,参観者は飽きていました。また,後半途中で6校時が終了したので,
ほとんどの参観者は教室に戻りました。その後で本校のプレゼントなりました。PTAからの出席はありませんでした。
・ ☆生徒 初めての経験を楽しんでいた。生徒の感想には,英語は分からなかったがジェスチャーや踊りで内容がわかった。
等があり今後の国際交流に興味を持ってくれた。
☆教師 なかなか時間通りにいかず焦ったりする場面があったが,プレゼン後は生徒と共にゆっくり見ることができた。ただ,送られてき たスケジュールと変更があったりして大丈夫か心配をした。
☆PTA パソコン部の保護者が参加してくれ,子どもの様子を見守っていてくれた。
このような機会が生徒に与えられて良かったと言ってくれた。
☆教育委員会関係 プレゼンまで見てくれた。大変よかったと言ってくれた。
☆報道関係 大変興味を持って取材してくれたと思う。
・ 接続開始時は大変緊張していましたが,初めの学校のプレゼンが始まってからは大変楽しんでいました。自分たちの出番は予定時刻よ りも早まってしまったため当惑していましたが,堂々とした態度でプレゼンしていました。 ただ,視聴校からの反応が返ってきていないの で,とどいているのかなという不安もあったようです。
・ 当日は,多くの先生方が参観して下さいましたが,一様に驚きの表情を浮かべ,そのうち,質問責めに会いました。校長は大変興味を持 ち,これが決めてで 本校でPhoenixの導入が決定しました。
・ まず接続できるかどうかで、皆が不安いっぱいだった。 時間が途中で無くなり、最後まで発表できなかったのが残念。
・ 児童、教師ともに接続時には歓声があがった。リアルタイムに送られてくる映像と音声に感動した。
・ 他のプレゼンテーションの時には、子ども達は静かに正座して待っていた。
7.今回のプロジェクトの感想
●・はじめての国際TV会議でその準備の大変さがよくわかった。
・意外とあっさり接続できたのが驚いた。
・英語での打ち合わせが最大の壁のように思えます。今回は幸運にも本校の英語教員やMLでのサポートが受けられましたが,
それが無いと参加は難し いでしょうね。
● 参加して大変勉強になった。特にコーディネーターとしての高木さんの配慮やメールが参考になった。
今後自分たちで交流を計画することもあると思うが,良い勉強になった。また,生徒たちも初めは嫌々の参加だったが,
シナリオづくりやリハーサルを行ううちに乗ってきてくれた。
● このプロジェクト自体は大変すばらしい意味合いを持ったものであり,テレクラスの皆様のご協力により,参加者は迷うことなく
準備を進めることができたことと思います。ただし,当日の進行などで予想もつかない事態も少なくなかったので,はじめてマルチポイント
接続のテレビ会議をする人にとっては,どぎまぎしてしまうようなことも多かったのではないでしょうか?ただし,この経験が今後は必ず生き
てくることと思います。 主催している側には見えないことが参加者からは見えてくることも多いので,これに参加した側が,次には主催する
側になれればすばらしいと思います。主催者のご苦労たるや,すごかったものと考えます。だから,何が起きても恨みっこなしということを,
参加者側は理解するべきでしょう。全体を見ることができたわけではありませんが,多くの収穫と今後への課題を残してくれたと思います。
● 大人も子供もいい経験ができたと思います。皆さんに心から感謝いたします。
● すごく連絡が一方的で、しかも期限ぎりぎりに詳細が発表され、それに対する準備をする間があまりなくて、それにQ&Aだと喜んでいたのに、 急にリスナーになったりして心を弄ばれた感じです。あと、せっかくの子どもがメインのTV会議なのに、内容が環境問題とかで子ども達の興味 と関係ないものが多かったと思います。もっと世界の文化とふれあうために、はやってる服とか音楽とかだったら子どももおもしろく取り組めた のではないかと思います。
● 取り組みが遅かったので、今一歩充実した参加はできなかった。
● 多点接続を採用するなら、もっと時間帯の参加者への適切なコーディネートが必要である。
8.今後テレビ会議に参加する際の留意点
・ TV会議はインタラクティブ性が命。4〜5校が参加の限界であるように感じます。特によく理解できない英語でのやりとりであるなら,
1対1の交流がベターのように思えます。
・ 画面におさまるところに,学校名を掲示するとどこなのかがわかりやすい。
・ 通信費が公立学校とってはかなりの負担になるので,国際交流の場合,今後はインターネットでのビデオカンファレンスの方が良いようです。
・ 交流の方法や目的が少しずつずれていったのが気になる。もし,このような変更があれば,的確に連絡できる体制づくりが必要だと思う。
また,質問をどこにすればよいのか(日本でコーディネートしてくれている団体か,主催者か)がはっきりすると良い。
希望としては,もし日本側のコーディネータがいれば,主催者と同じ理解で進むと私たち日本人としてはとても助かると思う。
・ 何が起きても,恨みっこなし! 主催する側の立場に立って,ある程度は余裕を持った気持ちで臨む。
・ 力を入れすぎず,とにかく与えられている時間は厳守する。(シナリオは少し短い程度に)必ず,総括をし,次に生かせるようにする。
・ カメリハにもう少し時間をさきたい。
・ 内容を十分把握した上で、何をどうするのか、目的・目標をはっきりさせて参加する必要がある。
・ どこまで参加者を誠意をもって取り扱ってくれるのか、事前確認が必要と思われる。今回の通信料は、KDDで 82,000円となっている。
・ 何よりも、何週間も事前練習をした子ども達の落胆が悲しい!
9.今後テレビ会議を主催する際の留意点
・ 詳細なタイムスケジュール(プレゼンの順番・時間)を参加校にすべて配布することが不可欠。会議の流れが把握できないと不安です。
・ 今回のような大規模な会議なら,セッションごとにホスト校を決めて,セッション単位での打ち合わせや交流が必要だと感じます。
・ 専用のメーリングリストを必ず立ち上げて,情報の共有や交流に使えたほうが良いと思います。
・ 今回のようなMLが大変役に立った。プロジェクト参加者が共通理解を行う上で大切だと思う。また,タイムスケジュールはなかなか立て難いも のであるが,概案,細案等いくつかあるといいと思います。何よりも密な連絡とコーディネーターの手腕が上がっていくことが大切でしょう。
(結局,経験が必要なのでしょうね)
・ MLなどを活用するなどして,企画の進捗状況を逐次報告する。
・ 締め切りのある項目については,余裕を持って請求する。
・ 時程を組む場合には,できる限り詳細に連絡する。
・ 双方の発表内容確認が必要。
・ 準備期間と、準備に息詰まったときの連絡先と対処できる機関の準備をお願いしたいと思います。
・ あと、今回のような海外とやる場合は、日本の窓口を準備して、その窓口と海外とのやりとりとしてもらった方が、わかりやすいと思いました。
・ テレビ電話を使っての会議なので、何について話をしているのかが見聞きしている人にも分かるような、タイトル文字板、国名文字板などの準 備を完了してから参加OKを出す。(準備ができた所だけ参加OKとさせる。)
・ プロジェクトの目標を明確に!(交流かお祭りか)
・ プロジェクトの情報公開(全ての人に分かりやすいような工夫を)参加者個々への配慮!
・ プロジェクトの大きさに対応したスタッフの確保!
・ 責任ある運用!(参加者への事後フォロー:特に問題があったとこに)
10.このようなプロジェクトの発展的利用方法
・ TV会議自体は目的にはならないので,テーマを決めた交流のカンフル剤的な活用が良いと思います。
今回のような単発ですと,参加しやすい反面ややもの足りなさを感じます。最初の計画通り半年くらいのスパンで計画して
当日の発表に向けて2校ぐらいがグループになって1つのものを作りあげるような交流がいいような気がします。いかがでしょうか?
・ いま,学校現場では「総合的学習」をどうしようかと大騒ぎになっています。
しかし,このようなプロジェクトがあると,いくつもの学校であるテーマについての情報発信や語学的な体験も可能となるように思います。
インフラの整備は進んでいるわけですから,その特性を生かしたプロジェクトを多く提案したいものですね!
・ 同業他教室間の発表会等。
・ 海外とのTV会議はとてもすばらしいプロジェクトだと思います。日本にいながら、海外の文化にふれることができたり、いろんな人と話せること ができて子どもたちが海外をとても身近に感じることができると思うし、大人の知らないところで、感じることがたくさんあると思います。
このプロジェクトがきっかけで英語をもっと勉強しようと思う子どもも増えると思うので、その成果発表会もかねて、このようなプロジェクトに
参加できればいいなぁと思っています。
・ 同じ学年や同年齢レベルでのコミュニケーションを図るためのグループを作る。
・ 同じテーマで議論できるようなグループを作り、1回/月交流会をする。
・ 個別の交流への意欲校(設備的に可能な面も)を世界中の中から抽出
A.設問の目的と結果
1. 参加経緯
〔目的〕 日常どのような関心を持っていて、今回のプロジェクトの参加に至ったのか調査
〔結果〕 日常より国際交流に関心を持っておられ、機会があれば取り入れたいとお考えの学校が参加された。
ただ興味本位で参加されたところはなく、目的もはっきりしている。
2.プロジェクトの認知について
〔目的〕 このプロジェクトに参加するに当たって、どれだけ積極的にプロジェクトを理解しようとしていたか調査
〔結果〕 プロジェクトの内容については、ホームページを参照するなど積極的に理解しようとする姿勢がみられるが、
プロジェクトの仕組み(運営方法)については理解しようとした姿勢があまり見られない。
これは私見だが、MIKE先生が参加申し込みを行ったサイトに対して個人的に連絡をとるという方針をとっていたのを
理解していなかったと思われる。
日本国内に最初に案内を出したテレクラスがコーディネートしてくれるものと思いこんでいたきらいがある。これは、やはり言葉の壁が
厚いということを改めて認識させられる現象であった。実際、英語に抵抗を持っておられないと思われる先生は積極的にMAKE先生と
メールを交わし連絡を取り合いスムーズに事を進めておられたことが伺える回答内容となっている。
プロジェクトを進めていくうえで、お互いの信頼関係を築き上げる意味でも積極的なアプローチが必要ではないだろうか。
ただ、今回のように延べ400校が参加するであろうプロジェクトにおいて個別対応を行うという主催者の方針に疑問の余地がない
わけではない。同じテレビ会議でも参加サイトの数に応じて情報の伝達および公開手段の考慮が必要であろう。
2. 準備体制について
〔目的〕 このプロジェクトが学校や地域においてどのような位置付けにあったのか調査
〔結果〕 国際交流に関心を持たれている先生が全てを取り仕切る形となり、学校内、地域においてプロジェクトに対する関心が全くない、
あるいは学校内で閉鎖的に行われていた傾向があるように思われる。
このような大規模なプロジェクトを行う上では、学校のトップである校長先生が先頭に立って、技術的な問題は情報担当教員、
英語の問題は英語担当教員、シナリオ作成は国語担当教員、生徒の指導は学年担当教員が行うなど役割分担を行い進めて
いくのが理想である。また、PTAも自分の子供が通う学校で何が行われているのか関心を持ち、当日ギャラリーとして参加する
だけでもいいので、何らかの形で参加する意思があっても良かったのではと考える。また、学校側もそのように働きかける必要が
あったのではないだろうか。(一部学校では実現されている)
回答結果より、国際交流はまだ周知されていない部分が多いことを改めて認識させられた。もっと、学校全体、地域全体での活動の
ひとつとして認識されるようになれば回線費用などの問題も解決されるのではないだろうか。
今回のプロジェクトを行ったことでそのような認識が学校内に広がったという回答も得ている。今回のようなプロジェクトを地道に続け
られ、テレビ会議を通した遠隔地交流に市民権を与えようとされているテレクラスの活動に改めて敬意を表したい。
3. 機器の設定、接続について
〔目的〕 機器の設定、接続という技術的なレベルを調査
〔結果〕 技術的レベルの高さと共に、フェニックスの操作性の良さを認識した。
英語による説明のため理解できない部分もあったようだが、接続テストに要した時間は少ないと言える。
国内の接続テストで大体の感じを掴み対PICTURETEL社との接続を行ったサイトが多いが、パソコンやフェニックスといった
機器類(いわゆるハードウェア)の技術は今や万国共通のものなのだという感を一層強くした結果であった。
そうでなければ、テレビ会議など出来ないのであるが…
4. プレゼンテーションおよびQ&Aを行われた学校のみお答え下さい。
〔目的〕 テレビ会議のソフトウェアであるプレゼンテーション、Q&Aにどれだけ比重を置かれていたか調査。
〔結果〕 皆さん非常に力を入れておられたのがひしひしと伝わってくる回答内容であった。
日本あるいは自分の住んでいる地域の特色をどのように出すか知恵を出され、それぞれに興味のある内容となっていた。
練習にも時間を多く割かれソフトウェアの重要さを認識されているなと実感した。
5. 当日について
〔目的〕 本番を迎える当日にみなさんがどのような準備をされ、どのように本番を迎えられ終えられたか、今後の参考にしていただくために設定。
〔結果〕 みなさん非常に手際良くされていることにただ感嘆いたしました。
やはり、テレビ会議を何回か経験されているサイトが多いということで慣れておられる感じがいたしました。
今後、初めてテレビ会議を行われる学校にマニュアルとして提供できる内容だと思われます。
6. テレクラスから見たGL2000の困難さと今後の課題
今回スクールズオンラインによって本事業のアンケートが実施され、上記報告書に見られるように、的確な分析があり、これからの課題も
明らかにされた。加えるにテレクラスとして今回のプロジェクトの困難さを述べてみたい。
まずテレクラスの位置づけですが、このプロジェクトの紹介から始め、参加校に対して出来るだけのサポートをしたが、以下の理由で
日本側コーデイネータとなり得なかった。またこのコーデイネータ不在が、最終的に2つの参加校・団体の無念な結果を産むこととなった。
* マイクの個別対応方式により、情報がテレクラスへ入らない。
参加校からテスト・タイムテーブル・接続番号など大事な情報を貰う次第。そのために事前に問題を予知し、それを回避したり必要な手を
打つ手だてがない。問題が発生した時点では、既に遅すぎた。大半はなんとか、解決へ運んだが、最後のマイクへの神戸フリースクールに
対する接続番号依頼の電話では声高に断られた。そして、ついにこの参加希望スクールはピクチャーテルとのテストが前夜、成功しているに
も拘わらず、最後まで接続番号は知らされなかった。 リスナーとしての参加が認知され、タイムテーブルに参加校として表記されているのに 接続番号の連絡はなく、スクールからテレクラスへヘルプの電話がかかったのは、開始10分程前であったか。急遽、マイクへ上記のように 電話を入れたが、間違ったエントリーというばかりで、電話を切られた。その後、質問状を出したが、説明は未だにない。
* マイクとピクチャーテル間での連絡が正確であったとは思えない。
塩屋小学校の場合も予想もできない結果となった。 プレゼンテーションとして認知されていたにも拘わらず、タイムテーブルにはリスナーと
記されていた。依頼を受けて、休暇先のマイクへ電話を入れて交渉。納得したマイクが折衷案として、他のプレゼンテーションサイトの時間を 短くするという。そのメールを出すというので安心していたが、実際はそのメールが出た気配はなく、当日の進行・アナウンス役のピクチャー
テルにも連絡は行っていなかったと思える。 それまで度々、マイクとメールで打ち合せをし、この日の為に練習とリハーサルを重ね、ピクチャ ーテルと数時間に及ぶテストを繰り返して、万全の体制を整えて待っていた子供達に、それを発表する機会はなかった。この件に関する質問 状にも明確な返事はない。つなぐサイトが多いので、いくつかは失敗するものだと書いてあった。皆の憤りの持って行き場がない。
* 当日のインターネットライブ放送は、テレクラス事務局では、アメリカで購入した英語版PCでは可能であったが、日本製PCではエントリが
できなかった。神戸フリースクールでも様々に試みられたが、どのPCでも入れなかった。また他からもエントリーができなかったという声が
多い。 マイクが断りの理由にした「インターネットでみて下さい」は少なくとも日本では意味がなかった。 これに対する質問の回答もない。
* その他
スクールズオンラインによるアンケート報告にも見られたが、英語によるGL2000ホームページに参加校が、きちんと取り組んだか、
分からない。手を出せば、なんでも貰えるというものではない。テレクラスからのメーリングリストへの問いかけに反応がないか、遅い。
もう参加を止めたのかと思ったケースもあった。しかしながら、そのメーリングリストも後半、参加校間での情報交換やリハーサル打ち
合せメールが飛び交い、多いに盛り上がった。そして予定通りに出来た参加校からの声がGL2000参加の意義を語ってくれるのは、
テレクラスにとって有り難い。
今後、このような海外大型グローバルプロジェクトに関わる場合:
● 正確で充分な情報をいかに手にいれるルートをつけるか
● 通信環境やテレビ会議経験がそれぞれに違う多数の参加校情報をどう把握するか
● プロジェクトの事前・事後ワークショップを開く手だてをどうするか
● グローバルプロジェクト専門のコーデイネータをどう育成するか
これからの課題である。
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