第62回テレクラス国際会議

第2回 旭川ービクトリア テレクラス デイ

Part4 旭川北高校ーWarracknabeal SC


◆ 北海道通信日刊教育版等の地元2社の新聞に
テレビ会議のことが掲載されました。
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★ライブ中継ビデオでテレビ会議の様子が見れます。
Teleclasas Conference #63

 テレビ電話・テレビ会議で進める国際理解教育
「テレクラス・ザ・ワールド 1998」
第 63回 テレクラス国際会議

[開催要項]

行事名:


主催:


日時:


場所:

第 63回 テレクラス国際会議
第2回 旭川・ビクトリア テレクラス デイ パート(III)

テレクラス・インターナショナル・ジャパン
財団法人マルチメデイア振興センター

1999年5月22日(土)
11:20 - 12:00 noon(JST), 12:20 - 13:00 (AU)

旭川:旭川明成高等学校 2階 OA実習室
ビクトリア: Warracknabeal Secondary College

基本テーマ:世界を感じる瞬間"Touch The World, Touch The Future"

後援:

協賛:

協力:

文部省、外務省、郵政省、旭川市教育委員会 国際電信電話株式会社

BBCC(新世代通信網実験協議会)教育システム MINE

デジタル寺子屋(インターネットライブ中継)

通信手段:国際ISDN回線サービス・国内INS64サービスを利用
した国際会議 日本:端末機 京セラKV6200
ビクトリア: VTel Smart conference

ISDN回線番号: 日本:81-166-59-2215, AU:61 3 53982147

連絡用電話番号:
旭川明成:(TEL) 81-166-51-3220 (FAX)81-166-52-2151 Warracknabeal:(TEL) 61-3-5398-1433 (FAX)61-3-5398-2430     
テスト日時: 1.TIJオフィスービクトリア 3サイト

        5月17日(月)11:30 ー 12:30(JST)、12:30ー1:30(AU)

        2. TIJ - Warracknabeal
       5月18日(火) 15:30(JST)、16:30(AU)

        3. 旭川明成高校ービクトリア3サイト
       5月21日(金)16:00ー16:30(旭川)、17:00ー17:30(AU)

参加校: 旭川北高等学校;〒070-0901 北海道旭川市花咲町3丁目             tel:81-166-51-4620、 fax:81-166-51-2818    ビクトリア:Warracknabeal Secondary College
          tel:61-3-5398-1433, fax:61-3-5398-2430

担当教師:旭川北高等学校:川端一正 先生
     Warracknabeal SC:Mr. Kazuya Nakatani

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[プログラム]

パート4 第63回 旭川北高校ー Warracknabeal SC

トピック:ボランティア活動

タイムスケジュール:11:20〜12:00 

00:00 オープニング

00:05 1 旭川北高等学校 プレゼンテーション  
       リサイクル活動  クイズ等

    2Warracknabeal プレゼンテーション
      ボランティア活動 :コイン集めのVTR、ごみ拾い等

    3平和問題について
      コソボ問題・コロラドの銃事件について旭川からの発表
      討論

00:35 クロージング

00:40 終了

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[TELECLASSアンケートより]

高校生 18名  (男子 3名  女子 15名)
  学年/学科 3年生 18名  英語科 9名、 無回答9名

海外居住又は留学経験はありますか: 無 9名、 有 1年未満 9名
そこでは主に何語で教育を受けましたか: 英語 8名、 無回答 1名

テレビ電話・テレビ会議などテレクラス経験は今回で何度目ですか。

    1回目 16名、 2回目 2名

総合評価: 楽しかった 14名、 まあまあ 4名、 つまらない 0

今日の交流のためどんな手段を利用して用意をしましたか。
   (当てはまるものすべてに印を)

  図書館   新聞   本   インタビュー   ビデオ
  2名   11名  7名    1名       4名

インターネット(ウェブ)  E-mail  現地訪問  その他(テレビ等 2名)
  14名        2名    2名

テレクラスを利用して海外の高校生と接触することは、あなたにとって有意義だと思いますか。 有意義  そうは思わない  関心がない
   a. 語学上達の面で:  14 名     4名
   b. 国際理解の点で:  16 名     2名

今後Teleclass会議があれば参加したい。
                 
はい・・18名、いいえ・・0

会場の設定(机の位置など変更したい点)
・話す場所を広くしてほしい、ごちゃごちゃしていた 11名
・マイクの位置を考慮してほしい、音声が聞きにくい 6名
・机を増やして欲しい
・いすはなくてもいいのでは?

最も印象に残った箇所は、どこですか。

・ピカチュ−、ドラエモン 6名
・相手が大人っぽかった
・相手の日本語が上手だった 2名
・自分らの質問に答えてくれた時 6名
・自分の発表

自由に感想を書いて下さい。

・進行が遅かったけど、新鮮な体験だったし、有意義だった。
・自分の英語力の弱さを痛感した 3名
・音声が聞きにくかったけど、とても面白かったし、準備が楽しかった
・もっとスム−ズにいけるよう打ち合わせが大切だと思った
・オ−ストラリアの人のように今度はもっと楽な気持ちでやりたい
・いままであまり国際交流の機会がなかったので、とても面白かった
・また機会があれば参加したい、有難うございました 5名
・オ−ストラリアの人の日本語がとてもうまくてびっくりした、私達も英 語をもっと勉強しなければと思った
・世界のことにもっと関心をもって今世界で何がおこっているか、しっか り把握しなければと思った、そのためにももっと自由に会話できるよう に頑張らなければいけないと思った

♪♪ Thank you very much Mahalo Arigato ♪♪

[テレクラス・テレビ会議アンケ−ト(教師用)]

学校名 旭川北校  氏名 川端一正

1、総合的な感想を。

  今回もこのようなチャンスを与えて下さって有難うございました。

2、今回の実施に向けて、経過、準備などをお書き下さい。

  実質2週間の準備の中で、昼休みのミ−テイングを中心に案をまとめ  生徒はよく頑張ってくれました。

3、ご苦労された点はどこでしたか。

  特にありません。殆ど趣味の領域なので。

4、授業時間はどれぐらい・またどのように使われましたか。

  昼休みを使い、グル−プ毎に放課後集まってやっていたようです。

5、今回、生徒の準備についてどのようにサポ−トされましたか。

   本当に、英文のちょっとしたニュアンスを質問のあった時に教えた   程度です

6、相手校の先生との打ち合わせに、e-mailをどのように使われま  したか。
      会の進め方についてメ−ルを使った程度です。

7、相手校生徒の印象や、会議の流れについての感想。

     Sounds Great! (相手校の日本語はとても上手でした)

8、テレビ会議の使い方についてお考えを書いて下さい。

     北海道の公立校でもどんどん使える環境がほしいです。

9、相手校との今後の交流について、どうお考えでしょうか。

  メ−ルだけでなく、こちらの特産品などを送ってあげたいですね。
  まずは今回の資料をオ−ストラリアに送ります。

10、今回のテレクラス実施は生徒にどのような影響を与えましたか

語学学習・コミュニケ−ションの点:さらに動機づけになったと思う。

国際理解の面:やはり視野が広がるでしょうね。

11、国際間テレビ会議・テレビ電話交信などテレクラスをより効果  的に利用して頂くために、どのような視点・準備、やり方等が考  えられますか。率直にお聞かせ下さい。
        
この点はメ−ルで送ります。

12、より多くの校内・国内・国外の生徒の参加を得るために、今回  テレクラス報告をする何か手だてや予定がありますか。

  今回のものを持ってアメリカでプレゼンしてきます!

  

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[TIJ 感想]

昨年に引き続き、寸劇やクイズを含むバラエティーにとんだ楽しいプレゼンテーションが行なわれた。交流相手校の生徒達も明るく、伸び伸びとしており、日本人の先生からもらった日本の大きなキャラクターのぬいぐるみを見せてくれるなど、とても盛り上がっていた。このように楽しい雰囲気で進められた会議であるが、生徒も先生も本番だけでなく、放課後の時間を費やした準備段階も楽しんでやっていたようである。内容的にもよく準備されていて、リサイクルといった環境問題や、コソボ問題やアメリカの高校でおきた銃乱射事件など時事問題を取り上げ、絵などを用いて発表やディスカッションを行った。相手側からは、ボランティアについてコイン集めのビデオやごみ拾い、募金集めの紹介がなされた。

この会議を通して、生徒たちは相手から学ぶことも多くあったようだが、相手の国や自国、そして世界の出来事や文化にこれからも注意を払っていきたい、そのためにも相手の言語を学びたいと感じたことが、アンケートからもうかがえる。このような機会に語学学習の動機付けを得たり、世界へ向けて視野が広がっていくので、もっと頻繁にテレビ会議をおこなえる環境が早く整うことを願っている。そして、テレビ会議に限らず、相手校との交流が続いて行くことを期待している。

                  <文責 TIJ 赤木>

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