第53回 テレクラス会議
大阪府立千里高校 ー ACJC(シンガポール)
テレビ電話・テレビ会議で進める国際理解教育
「テレクラス・ザ・ワールド 1998」
[開催要項]
行事名 :第53回 テレクラス国際会議 大阪 ー シンガポール編
主催 :
テレクラス.インタ−ナショナル.ジャパン
財団法人マルチメデイア振興センター
日時:1999年 2月24日(水)
10:40- 12:30 ー (Japan) 9:40- 11:30 ー (Singapore)
場所:日本: 大阪府立千里高等学校
シンガポール: 【KDD TELECOMET Singapore Pte. Ltd.】
133 Cecil Street #14-02,Keck Seng Tower,069535
TEL: 65-220-7001、 FAX: 65-223-9161(G3)、534-6502(G4)
テーマ:「世界を感じる瞬間 」
"Touch The World, Touch The Future"
後援 : 外務省、文部省 、郵政省、大阪府教育委員会
国際電信電話株式会社
協賛: BBCC(新世代通信網実験協議会)教育システム MINE
(リモート&ハイタッチな教育システムの研究)
通信手段: 国際ISDN回線サービス・国内INS64サービスを利用した
国際テレビ会議
日本 端末機:京セラKV6200
KDD TELECOMET:日立DPー200 宮原さん
連絡用電話番号:(会議室内)
千里:Tel:81ー6ー6871ー0050
シンガポール Tel:65ー220ー7001 担当者: 宮原さん
テスト日時:
(1)2月22日(月)
TIJ office :81-726-80-2115 ISDN number
KDD TELECOMET:65ー534ー6502
(2)2月23日(火)
千里:81ー6ー6836ー2208
TELECOMET:65ー534ー6502
参加校 : 日本:「大阪府立高等学校テレクラス研究会」千里高等学校
住所 :〒565-0861 吹田市高野台2ー17ー1
電話 :06-871-0050、 FAX :06-871-258
シンガポール: Anglo Chinese Junior College
住所: 25 Dover Close East Singapore 139745
Republic of Singapore
電話: +65 775-0511、 Fax: +65 777 5479
担当教師・メールID・その他(連絡方法):
千里高校:友田 芳子先生
ACJC:Principal Mrs Lim Han Soon
Teacher: TH Lee、 Heng Gee Sang
使用言語:英語
トピック:
Part I "Death Penalty"
Part II "Cloning"
タイムスケジュール:
00:00 パート(1) オープニング
00:05 両国の学校生活について
00:15 "Death Penalty"についてディスカッション
00:45 クロージング
00:50 休憩
01:00 パート(2) オープニング
01:05 ‘My favorite *****’
01:15 ‘Cloning'についてディスカッション
01:45 クロージング
01:50 終わり
司会者名: 千里:友田先生
ACJC:Ms Ong Leh Hwa(?)
システム操作担当(カメラ・キーパット等):
千里: TIJ
ACJC: KDD TELECOMET
***************************************************** [テレクラス・テレビ会議アンケート(教師用)]
学校名 千里高校 氏名 友田 芳子
1. 総合的な感想を。
ルマフォンとは異なって、お互いの様子を見ながら交流できるので教 室をつなぐ機器としては、とてもいいと思います。
2. 今回の実施に向けて、経過・準備などをお書き下さい。
2年生2学期にdebateをしました。その時リサーチもたくさんして意 見を英語でまとめてありました。同じトピックで学校外の人と意見を言 いあおうという目的でした。
3. ご苦労された点はどこでしたか。
この時のために準備したのは、機器に対応して話すグループ、順番を 決めるくらいでした。
4. 授業時間はどれくらい・またどのように使われましたか。
普段授業でやったことを使おうという意図なので、そのために授業時 間は使っていません。昼休みに2回集めてこの交流の説明と心構えなど を話しました。
5. 今回、生徒の準備についてどのようにサポートされましたか。
グループ分けと、グループ毎のポイントをはっきりさせるように指示。 ただ、前日のテストの時とはマイクの状態が変わったためグループも 順 番もこわれて生徒は話がしにくくてフラストレーションが残りました。
6.相手校の先生との打ち合わせにeーmailをどのように使われまし たか。
大変役立ちました。打ち合わせ終了後のやりとりにも。
7.相手校の印象や、会議の流れについての感想。
マイクの状態は画像以上に会議の流れを変えるものだと思います。 大 変しっかりした相手でも状態が悪いと聞き取りにくいし、こちらの声が 聞き取りにくいと自由にふるまえません。
8.テレビ会議の使い方についてお考えを書いて下さい。
交流手段としては大変良いとおもいます。しかし、前もっての準備の 交流をする期間がやはり少なすぎること、機器が予想を外れた状態にな って、人間側(英語力がないので)対応の限界を超えることは困るので やはり準備周到であるべき。
9.相手校との今後の交流について、どうお考えでしょうか。
相手校はどんな生徒の選び方をしているのか知りたいです。続けて交流 できればいいと思います。
10.今回のテレクラス実施は生徒にはどのような影響をあたえまし たか。
語学学習・コミュニケーションの点:英語力をつけることを痛感したようです。
国際理解の面:相手校の生徒がしっかりしていることからその国に対 する敬意も生まれました。
その他:発言しにくい状況だったことへの不満があったと思います。
11.国際間テレビ会議・テレビ電話交信などテレクラスを効果的に 利用して頂くために、どのような視点、準備・やり方等考えられ ますか。率直にお聞かせ下さい。
学んだことを他国の生徒と話し合うということがうまく機能すれ ば・・・。機器の準備ができていることが大切ですね。