第44回 テレクラス国際会議
第7回 神戸−ハワイ シリ−ズ
高校生テレクラス会議
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[開催要項]
行事名:第7回 神戸ーハワイ シリーズ 高校生テレクラス会議
日時:
1998年 6月6日(土) 10:30 - 12:30(Japan)
1998年6月5日(金) 15 :30 - 17:30 (Hawaii)
場所:
神戸市立葺合高等学校 LL教室
GTE ハワイアンテレコム
テーマ: 日本とハワイの10代の若者たちの現在と未来における
グローバル問題と関心
主催 :
テレクラス.インタ−ナショナル.ジャパン
財団法人マルチメデイア振興センター
助成 : 財団法人電気通信普及財団
後援 :
文部省
郵政省
神戸市教育委員会
国際電信電話株式会社大阪支社
通信 : ISDN回線サービスを利用した2地点テレビ会議
参加校: 神戸 「テレクラス・ザ・ワールド神戸」研究会
神戸市立葺合高等学校
Hawaii Waipahu High School
開催趣旨:
神戸ーハワイ シリーズ・テレクラス会議(ISDN回線を利用)も、今回が7回目となります。今回は双方の先生同士が、テレクラス会議を目的としたカリキュラムを各授業に取り入れています。生徒同士も今までの経験をもとに事前にプレゼンテーションの情報をe−mailで交換しています。主催者側としては今までのテレクラス会議で培かわれてきた英語力、プレゼンテーション力、コミュニケーション力を今回の会議においてどう発揮できるかという点に今後のテレクラス会議や国際間共同学習の有り様を期待しています。
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[TIJ まとめ]
今会議は、生徒同士が経験者であることと事前にe-mailの交換をしていた、ということで最初からわきあいあいとしたものとなった。プレゼンテーションにおいても各自興味のあるトピックで発表したことが彼らの緊張をほどこしたようだった。
特にティーンの生活に直接関係するテーマに関してはお互いの価値観や実態の違いに驚きの連続というかんじであった。神戸側は制服の紹介やはやりのおかしの食べ方の紹介などテレビ画面利用ならではの文化交流となった。またいつもながらハワイ側のプレゼンテーションの上手さには感嘆させられる。グラフ、統計表、絵などを最大限に利用しての比較は非常に分かりやすいものであった。
会議終了前に今後も生徒同士はe-mailの交換を継続することを約束した。このことは生徒たちの英語力、コミュニケーション力の強化に大きな効力をもたらし、さらに発表した内容をより深いものにして授業の中に取り入れていけることはまちがいないといえる。