第36回テレクラス国際テレビ会議
沖縄ーハワイ交流
[開催要項]
行事名 : テレビ電話・テレビ会議で進める国際理解教育
「テレクラス・ザ・ワールド 1997」
日時 :
平成9年2月28日(土) 午前 10:00ー12:15(Japan)
平成9年2月27日(金) 午後 3:00ー 5:15(Hawaii)
場所 : KDD沖縄支社 第5会議室 (KDD那覇ビル)
〒900 那覇市東町4ー1 TEL:098-865-3326
GTEハワイアンテレコム
テーマ : アロハ・イチャリバチョーデー
琉球・ハワイ伝統文化の保存と祭り
主催 :
テレクラス・インターナショナル・ジャパン
財団法人マルチメディア振興センター
後援 : 文部省
郵政省
沖縄県教育委員会
国際電信電話株式会社
助成 : 財団法人電気通信普及財団
通信 : ISDN回線サービスを利用した2地点テレビ会議
参加校 :
沖縄 県立那覇西高等学・県立球陽高等学校・県立向陽高等学校
沖縄県・ハワイ州高校生交流事業参加者
ハワイ カメハメハ高校
開催趣旨:
教育に国際間の通信機器を使ったテレ(離れた)クラス(教室)環境を作り、参加高等学校が通信機器を使って世界のテレクラスネット校とつながり、身近な問題をトピックにリアルタイムで話し合い交流を持つことにより国際理解を深め英語によるコミュニケーション能力を高め、教室から日常的に世界各地へ発信できる環境とネット作りの推進に資する。
その一環として:
第1部 琉球・ハワイ伝統文化の紹介と祭り
テレクラス研究指定校(那覇西・球陽・向陽・ハワイ州高校)生徒同志が、伝統文化を紹介し、その保存を話し合う。また歌・踊りなど地元の色彩豊かな祭りを再現し、相手校も参加して体験する。
第2部 アロハ・イチャリバチョーデー
沖縄県・ハワイ州高校生交流プログラムで派遣される高校生の事前学習を目的とする。このテレビ会議を通じて各生徒は、ハワイのホストファミリーとスクリーン上で会い、自己紹介をする。
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[プログラム]
10:00 オープニング
10:05 那覇西高等学校 プレゼンテーション
沖縄の文化 Seimeisai / Eisa / Soba
Q&A
10:15 球陽高等学校 プレゼンテーション
沖縄の文化 Kamishibai / Okinawan H.S. life
Q&A
10:25 向陽高等学校 プレゼンテーション
沖縄の文化 Bingata / Shuri Castle /Tug-of-war
Q&A
10:35 沖縄 祭り 歌・ダンス紹介・ハワイ生徒 参加
"Asadoya Yunta"(Okinawan traditional song)
10:40 カメハメハ高校 プレゼンテーション
Q&A
10:50 カメハメハ高校 プレゼンテーション
Q&A
11:00 カメハメハ高校 プレゼンテーション
Q&A
11:10 ハワイ 祭り 歌・ダンス紹介 ・沖縄生徒 参加
11:15 ディスカッション
生活の中に見る伝統文化とその保存について
11:30 ハワイ派遣高校生 自己紹介
12:10 クロージング
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[テレビ会議アンケート(教師用より)]
テレビ会議について
・参加して良かった。生徒が興味があり楽しんでいた。
・生徒たちにとっては良い刺激になったと思います。
・すばらしい内容だったと思います。
・発表する前にTVカメラと一緒に一回でも練習すべきではないかと思いました。
・相手校生徒の発表の印象は良かった。おもしろくてよくできていました
・会議の流れについてはスムーズに行ったけど、時間がもっと欲しかった
・レポート作りー発表までの仕事を通じて地域文化など新たに考えさせられた
相手校との今後の交流について
・今後とも交流を深めて行きたい。
・日頃気軽に取り組めるCu-SeeMe会議の計画を進めていき、使いこなせるようになったら、継続的ビデオコンフェレンスを行いたいと考えてます
・このような交流は生徒たちの視野を広げるためにも必要だと思います
今回のテレクラス実施は生徒にどのような影響を与えましたか
・英語を話す力をもっとつけなければいけないと感じさせた。
・ハワイ州の文化・伝統に少しでも触れられたことは良かった。
・相手の地域(ハワイ)について興味を持つようになったかと思います。
・沖縄(日本)について考えさせられることから、自分の地域の文化が
最発見できたと思います。
・相手校のパーフォマンスを見て、国際理解は深まったと思います。