テレクラス会議#13
APEC TELECLASS EVENT
第1回STUDENT APEC
APEC TELECLASS EVENT 事業
育てよう太平洋の交流・友情の波
Pacific Waves Foster Communication and Friendship
行事名:「APEC参加国・地域の高校生によるテレビ会議」
日時: 平成7年11月11日 土曜日 13:30−16:30
場所: C & C プラザホール
NEC ショウルーム C&Cプラザ B 1F
大阪市中央区城見1ー4ー24 (NEC 関西ビル)
TEL:06-945-3333
主催:
テレクラス・インターナショナル・ジャパン
財団法人 テレコム高度利用推進センター
国際電信電話株式会社
後援: 郵政省・大阪府教育委員会
協賛: 社団法人 APEC大阪会議関西協力協議会
近畿テレコム懇談会・大阪テレクラス研究会
通信システム:国際デジタル通信ネットワーク・ISDNテレビ会議
プログラム構成:
第1部 ISDN国際テレビ会議
第2部 交流会
大阪・神戸参加高等学校:
大阪府立千里高等学校 大阪市立南高等学
大阪府立住吉高等学校 大阪信愛女学院高等学校
大阪府立花園高等学校 帝塚山学院泉ヶ丘高等学校
神戸市立葺合高等学校
交流相手国・都市
1)ホンコン 2)オーストラリア シドニー
3)シンガポール 4)アメリカ ホノルル
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[来賓、参加、出席者]
総参加国 5カ国
総出席者数 346名
総高校数 35校
[大阪] 出席者数 260名 + 12 来賓・関係者
参加高等学校 27校
花園高校 住吉高校 千里高校 大阪市立南高校
帝塚山学院 大阪信愛女学院 神戸葺合高校
大冠高校 西淀川高校 関西女子短期大学附属
佐野高校 開明高校 大阪国際滝井高校
旭高校 大阪女学院 枚方津田高校
芥川高校 玉川高校 三国ケ丘高校
樟蔭東高校 泉北高校 枚方高校
箕面高校 日吉ケ丘高校 日根野高校
大成高校 上郡教育委員会
パネラー高校生 39名 参加高校生 99名
高校教師 51名 一般参加者 47名
報道関係者 17名 スタッフ 7名
ご来賓 井上郵政大臣
郵政省電気通信局・岡山
郵政省近畿電気通信監理局・大角局長
吉田大阪府議会議員
テレコム高度利用推進センター・森本理事
国際電信電話株式会社・佐谷戸大阪支社長
勝野郵政大臣秘書官
郵政省・白川広報
郵政省近畿電気通信監理局・速水電気通信部長
郵政省近畿電気通信監理局・池場電気通信事業課
テレコム高度利用推進センター・戸崎専務理事
KDD大阪支社・薄木営業部長
報道関係者
産経新聞 読売新聞 朝日新聞 毎日新聞 日本教育新聞
日本経済新聞 読売テレビ テレビ大 NHK 毎日放送ラジオ
[海外] 出席者数 74名
参加国 4
参加高等学校 8校
パネラー高校生 33名
高校教師 11名
参加高校生 30名
S'pore 3 teachers, 6 speakers, 30 students
Overseas Family School
The Chinese High School
Anderson Secondary School
Sydney 2 teachers, 7 speakers
Strathfield Girls High School
Sydney Technical Boys High School
Hawaii 5 teachers, 14 speakers
Maryknoll High School
University of Hawaii Lab School
Hong Kong 1 teacher, 6 speakers
St. Joseph's College
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[APEC TELECLASS EVENT報告書]
11月に開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)大阪会議に併行して、平成7年11月11日に同会議参加国・地域の高校生によるアジア太平洋多地域・同時接続ISDNテレビ会議が開催されました。
このテレクラス・イベントは、郵政大臣をはじめ多くのご来賓の
方々を迎え、大阪府下並びに神戸市の27高校より260名もの高校生・教師の参加を得て開催されました。高校生パネラーによる第1部ISDN国際テレビ会議「育てよう太平洋の交流・友情の波」、参加高校生全員による第2部交流会「話し合ってみよう。国際交流って何だろう」で構成されました。
第1部ISDN国際テレビ会議では、高度通信技術を駆使した多地点・同時接続システムが、ホンコン・シンガポール・シドニー・ホノルル・大阪各会場を結び、その2時間にわたる高校生同士の交流によって生まれた新たなアジア太平洋仲間意識は、最後にパシフィク・リム・アピールとして各国語で発表されました。
第2部の交流会では、APECの意義やインターネットを学ぶ場となりました。これらの交流を通じて、通常テレビ電話などによるテレクラス授業で培った国際交流マナーや、英語によるコミュニケーション能力を一層高めるとともに、近年の驚くべき通信技術・マルチメデイア発展の恩恵を受けている高校生自身が、新しい視点でアジア太平洋地域の同世代の若者との連帯を深め、21世紀高度情報通信社会に活躍することを期待しています。
申すまでもなくこのイベントは、財団法人テレコム高度利用推進センター並びに国際電信電話株式会社から必要な財政的負担また通信設備とその周辺機器の措置をしていただき実現したものです。 また参加校の教師・生徒はもとより、一般の方々の応援も得て運営することができました。 ここにテレクラス・インターナショナル・スタッフ一同より厚くお礼を申し上げます。
テレクラス・インターナショナル・ジャパン
APEC大阪会議に合わせ5つの参加国・地域の高校生による
「国際TV会議」にKDDはお手伝いできたことを大変嬉しく思います。 TV画面を通して多くの国の高校生が、お互いに理解し合う今回のような国際交流の場を広げる活動をされていることは大変意義のある重要なことと思います。関係者の方々に敬意を表するとともにKDDは少しでもお役に立てるよう引き続き、お手伝いをさせていただくつもりです。
国際電信電話株式会社 大阪支社
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