Luma Talks #479

Hanazono HS(Osaka)

- MIT(NZ)


[Outline]

Date: June 18, 1999

Place:Osaka prefectural Hanazono High School
Participants: Osaka prefectural Hanazono High school Manukau Institute of Technology (NZ)

[Comment from NZ in Japanese]

高木先生、

NZの谷道です。 18日初めてのLuma交信ができ感謝しております。
結局相手校がManukau Institute of Technology(略MIT)になり、準備もうまく進んでいました。学生たちは楽しんだようです。
花園高校の学生の英語はなかなかの水準と思いました。
MITの学生の日本語もけっこううまいのですが、日本人なまりの英語と外国人なまりの日本語は双方ともうまく聞き取れなかったようで(機械的な問題ではなくHearing能力の問題です)適切なInteractionが生まれにくかったです。特にMIT側が、アジア系学生が多かったので、ホンコンなまりや韓国なまりの日本語や英語というのは、慣れている人でないと、なかなか聞けません。ただ、映像を送ることには非常に興味を持ったようで、その時は拍手が沸いていました。準備してあるせりふは言えるが、相手の言った言葉を聞いて即妙に反応を返す、という段階の能力がまだ身についていないことがよくわかりました。あいずちとか、聞き返しとか、確認とかと技術を教えていくことが必要だと、このLuma交信を通じて感じました。この機会を契機にまたやってみたいですね。

高校生のほうが臨機応変に対応できたかもしれません。若い子供は、失敗をおそれませんから。 大学生は専門ですから、間違ってははずかしいと思って緊張しちゃったのかもしれません。
栗山先生とごいっしょにできたことをすごくラッキーだと思っています。常にPositiveで、ユーモアのある方でしたので、いろいろな困難にも打ち勝つことができました。すばらしい先生です!
MITの日本語担当のかみむら先生にアンケートを送ってから回答をお送りいたします。授業でどの程度時間を使って準備したか、学生の反応など私では答えられない部分がありますので。
MITでは今度は Video Conference もやってみたいと言っていました。ひとまず、この実現にご尽力いただきましたことを心から感謝しております。
ありがとうございました。

谷道まやMaya Tanimichi
C/-Auckland College of Education
Private Bag 92601 Symonds Street, Auckland, New Zealand
Ph 09-623-8933 Fax 09-623-8898

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